本機の液晶ディスプレイは、サイズが14型で1920×1200ピクセル表示(アスペクト比16:10)に対応している。
パネル表面は照明などが映り込みにくいノングレア仕様で、インターネットコンテンツの基準であるsRGB 100%の色域をカバーする。
クリエイティブユースでPCを使うのが前提となるクリエイター向けPCとして、sRGBの色空間をしっかり表現できる色域は必須要素といえるだけに、スペックとして明記されているのは心強い。
通信機能としては、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5を標準装備している。
インタフェースとして、USB Type-CとUSB Type-Aの各端子を2基ずつ装備する。USB Type-Cは右側面がThunderbolt 4、左側面がUSB 3.2 Gen 1対応で、前者は画面出力とUSB PDをサポートする。
USB Type-C対応の液晶ディスプレイを活用した、スマートなワークスタイルにも対応できることに加え、クリエイティブ分野のプロユースで普及しているThunderbolt接続の高速ストレージや、ビデオキャプチャデバイスを利用できるので、プロのサブ機としての活用もできる内容だ。
左側面にPCの充電(USB PD対応)に対応するUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2)端子に加え、USB Type-A(USB 3.2 Gen 1)、SDメモリーカードスロット(UHS-I対応)、ヘッドセット(CTIA/ヘッドフォン兼用)端子も備える。一番奥は盗難防止ワイヤーを接続するためのセキュリティロック・スロットだここからは、ベンチマークテストの結果を掲載する。特に言及がない限り、Windows 11の電源設定は「最適なパフォーマンス」、Mouse Control Centerの動作モードは「バランス」に設定している。比較対象として、2021年発売の旧世代ゲーミングノートPC(17型/約2.4kg)のスコアを掲載した。
テストに利用したPCの主なスペック(テストに使ったDAIV Z4-I7I01SR-Aは、標準構成のモデルからメモリを16GB→32GB、SSDを500GB→1TB、OSをWindows 11 Home→同Proにカスタマイズしている)CINEBENCH R23(最低測定時間10分)のスコアは9603ptsだった。CPUパワーは数年前の大柄なゲーミングPC/クリエイターPCに匹敵しており、本機が1kg以下のPCということを忘れてしまいそうになるスコアだ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年5月27日