使って分かったエコバックスの最新全自動ロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」のメリット ペットがいても安心!(1/2 ページ)

さまざまなメーカーから販売されているロボット掃除機。忙しい生活を送っている現代人にとってありがたい存在だが、どれを選べばよいのか悩ましいのも事実だ。この記事では、お勧め機種の1つとして、エコバックス(ECOVACS)の最新ロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」の魅力に迫る。

» 2024年05月29日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 現代人は何かと忙しい。できれば何ごとも効率良く、時短で行いたい。そこかしこで「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉を聞くようになってきたのは、その証左だろう。

 そうした背景もあり、部屋掃除の時短につながる「ロボット掃除機」が多数登場するようになった。ただ、種類が増えたことで「どれを選べば、自分のニーズを満たせるのか?」という新たな悩みを抱えるようになった人もいるだろう。

 一方で、ロボット掃除機を既に導入済みで、その良さを知っているユーザーであっても「もっと賢い(使いやすい)ものを選びたい」と買い換えを検討するケースも増えている。

 これまで使ったことのないロボット掃除機初心者はもちろん、今までのロボット掃除機からステップアップしたいユーザーにもお勧めしたいのが、エコバックス(ECOVACS)の新型全自動ロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」だ。今回は、ネコが2匹いる環境で試用してみた上で、その使い勝手をチェックしていく。

DEEBOT T30 OMNI DEEBOT T30 OMNIはどんなロボット掃除機?

DEEBOT T30 OMNIの特徴

 DEEBOT T30 OMNIは、ごみ収集や水拭きした後のモップ洗浄などを自動で行うクリーニングステーションが付属する、いわゆる「完全自動型」のロボット掃除機だ。掃き掃除に相当する「ごみ吸引」の他、モップを使った「水拭き」も行える。

 ロボット掃除機本体に吸い込んだごみは、充電台も兼ねるクリーニングステーションに戻ると、自動的にステーションに回収される。また、汚れたモップは、70度に温められた温水で洗浄され、熱風で乾燥してくれる。

 メンテナンスは、水拭き時にたまった汚水を捨てることの他は、メインブラシとフィルター、本体のセンサー類などを週1回、サイドブラシを2週に1回程度掃除するだけで済む(※1)。週末など、時間のあるときにすればよい。

(※1)メンテナンスの頻度は、利用状況によって異なります

換装まで自動で クリーニングステーションでは、掃除機本体からのごみ回収とモップ洗浄/乾燥、清水の供給までを自動で行える

思った以上にコンパクトなクリーニングステーション

 「モップの洗浄/乾燥機能付きということは、ステーションが大きくて部屋に置けない(あるいはマッチしない)のでは?」と思うかもしれない。確かに、従来の多機能型クリーニングステーションは、設置にある程度のスペースが必要となる。筆者も「置けるかなぁ……」と少々不安を覚えていた。

 しかし、編集部からDEEBOT T30 OMNIが届き、箱を開けてみると驚いた。まずクリーニングステーションのフットプリント(設置面積)は、掃除機本体とほぼ同じ。その上、高さも想像以上に抑えられている。一般的なクリーニングステーションではありがちな威圧感や圧迫感をあまり感じないのだ。

 「このサイズで、本当にモップ洗浄から乾燥まで行えるの……?」と思ってしまったくらいだ。

サイズ感 ネコが手前にいるとはいえ、ステーションがかなりコンパクトなのが分かる

 というわけで、箱の中身を見てみよう。箱にはロボット掃除機の本体の他、クリーニングステーションとその構成パーツ(洗浄水タンク、汚水タンク、クリーニングシンク付きベース)と電源コードが封入されている。なお、回収したごみをためるダストバッグは、クリーニングステーション本体の「ダスト回収キャビン」と呼ばれる位置に装着済みだ。

 汗をかきつつ、上下に回転させながら「ああでもない、こうでもない」と、ダストバッグを装着する必要がないのはありがたい

ダストバッグ ダストバッグが1つ、ダスト回収キャビンにセットされている。以後の交換時にどう付ければいいのか、あらかじめ見ておけばいいので新設だ

 掃除機本体の底面には、落下防止センサーカーペットセンサーなど、各種センサーが組み込まれている。また正面に障害物を回避する物体回避センサーも備えているので、安心だ。

 水拭き用のモップは、モップパッドとそれを取り付けるモップパッドプレートで構成されている。掃除機本体にはマグネットで取り付けられるため、モップを手洗いしたくなって取り外す際に、ドライバーなどを用意する必要がない。

センサー類 前方以外にも左右にセンサーが搭載されている
モップパッドアセンブリ モップパッドとそれを取り付けるモップパッドプレートで構成されているモップパッドアセンブリ。マグネット式なので脱着が楽だ

毛絡みしづらいメインブラシ 強力な吸引を実現

 ごみの吸引を行うローラータイプのメインブラシには、エコバックス独自の「ZeroTangle Anti-Tangleテクノロジー」が採用されている。この技術では、ロボット掃除機のメンテナンスで一番面倒なことの1つである「毛絡み」をゼロに極限まで近づけている

 特にペットのいる部屋の場合、ブラシへの毛絡みは大きな悩みとなりうる。経験上、筆者も掃除機にネコの毛が絡んでしまうことが多々あって、毛を切って取り除くのが結構面倒だった。

 その手間が大きく減るということは、非常にありがたいこと。ロボット掃除機でペットの毛に悩まされているという人は、これだけでも買い換え候補に挙げる価値がある。

Zero-Tangleテクノロジー 毛絡みを極限までゼロに近づけた「ZeroTangle Anti-Tangleテクノロジー」によって、メインブラシのメンテナンスを大きく軽減できる

1万1000Paの強力吸引を実現

 ロボット掃除機で気になるポイントの1つとして吸引力が挙げられる。

 一般的なロボット掃除機の吸引力は2500〜3000Paほどとされる。5000〜6000Paとなると、強力な部類といえる。

 それに対して、DEEBOT T30 OMNIの吸引力は最大1万1000Paと、一般的なロボット掃除機の3〜4倍ほどで、スティック掃除機並みだ。「ロボット掃除機は気になるけれど、しっかりごみを吸ってくれるのか?」と気にする必要はない。

高い吸引力 1万1000Paという高い吸引力を誇る

拭き掃除での拭き残しを作らない「TruEdge」

 ロボット掃除機による水拭きでは、構造上「拭き残し」が出やすい。

 その点、DEEBOT T30 OMNIの水拭きモップの拭き残しを極力ゼロにする「TruEdge」という技術が搭載されている。

 筆者は子どもの頃、「丸く掃除しない!(多く拭き残すような拭き方をするな)」と叱られることも多かった。しかし、DEEBOT T30 OMNIがあれば、そうした“小言”を受けることもないだろう。

TruEdge 隅まで掃除する「TruEdge」は、このイメージ画像のようにモップが伸びて本当に“ギリギリ”を攻めて拭き掃除をしてくれる

 DEEBOT T30 OMNIの紹介が一通り終わったところで、実際に筆者の自宅で使ってみよう。

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提供:エコバックス(ECOVACS)
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年6月4日