Yoga Slim 7i Aura Editionは、アルミニウム製の美しいボディーも注目ポイントだ。15.3型の大きなIPS液晶ディスプレイを搭載しながらも、薄さが際立つ。具体的なサイズは約343.8(幅)×235.4(奥行き)×13.9mm(最薄部の厚さ)で、重量は約1.53kgだ。シンプルだがディテールにこだわったデザインが印象深い。
環境配慮のため、リサイクル素材を積極的に使用しているが、表面も丁寧に仕上げられており、洗練された雰囲気に仕上がっている。
薄型設計ながらも、ポート類は充実している。左側面にはHDMI出力端子、Thunderbolt 4(USB4)端子とヘッドセット端子を、右側面にはUSB 3.2 Gen 1 Type-A端子、Thunderbolt 4端子を備える。右側面には電源ボタンとプライバシーシャッターボタンもある。
Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応している。
バッテリーは70Wh(定格値)の大容量品を搭載しており、公称のバッテリー駆動時間は動画再生時で約13.7時間、アイドル時で約22.3時間となっている(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver.3.0による計測値)。
付属するACアダプターはUSB PD対応で最大出力は65Wだ。実測のサイズは75(幅)×75(奥行き)×30(厚さ)mmで、実測重量はACケーブル込みで373gだった。
本製品は美しく鮮やかな大画面も印象的だ。カバーを開いて画面が点灯した時に飛び込んでくる明るく鮮やかな映像は、多くの一般的なノートPCとは異なる体験だ。
先述の通り、この画面は15.3型IPS液晶ディスプレイだ。表示解像度は2880×1800ピクセル(アスペクト比16:10)、リフレッシュレートは120Hzだ。広々としているだけでなく、動画やゲームを滑らかに表示できる。
さらに、この画面はDCI-P3/sRGBの色域を100%カバーしており、色の正確さを示す「デルタE」も1未満と、クリエイティブ向けの業務用ディスプレイに匹敵する色再現性を備えている。
さらに目の負担を軽減できる低ブルーライト仕様で、これについても、テュフラインランドの「Eyesafe認証」を取得している。
キーボードは日本語配列のテンキーレス仕様で、LEDバックライト付きだ。実測のキーピッチは縦横ともに19mmで、キーピッチは十分に確保されている。MicrosoftのAIアシスタント「Copilot」を起動するための「Copilotキー」も備えている。ストロークもしっかりとあって、打ちやすい。
キーボード手前に搭載する大型のタッチパッドも非常に滑りが良く、複数の指を使ったジェスチャー操作などもスムーズに行える。
キーボードの両側にはステレオスピーカーを装備している。実は底部にもう1組のスピーカー(ウーファー)が搭載しており、サウンドも迫力満点だ。美麗なディスプレイとクアッドスピーカーにより、エンターテイメントでも一流の体験ができる。
ディスプレイの上部には1080p(1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応するWebカメラとノイズキャンセリング対応のマイクを備える。カメラには電子式のプライバシーシャッターを搭載しており、側面のスイッチで有効と無効を切り替えられる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:レノボ・ジャパン合同会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年3月31日