スマホやPCのストレージ不足を解消 UGREEN「NASync DXP4800 Plus」でNASデビューを実践的に解説します(1/3 ページ)

» 2025年03月24日 10時00分 公開
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 スマートフォンが搭載しているカメラの画質向上が目覚ましい。より高圧縮なフォーマットも登場してはいるが、互換性の高いJPEG形式では、一般的になりつつある高画素の写真(例:8000×6000ピクセル、約4800万画素)で、ファイルサイズは1枚、約10MB程度にも上る。

 かといって解像度を下げるのも、せっかくの思い出写真や高画質なカメラ性能をスポイル(台無し)にしてしまう気がする。ぜいたくだけど、悩ましい問題だ。よって無料で使えるクラウドのフォトストレージサービスでは容量が足りず、「バックアップができませんでした」というメッセージを頻繁に受け取っている人もいるのではないだろうか。

 しかし、一度撮った写真や動画を削除することも面倒だし、いらないものを探すために多くの時間をかける気にもならない。結果、必要となるストレージ容量は増え続けることになる。かと言って、クラウドサービスで追加容量を購入すると、この先ずっと支払いが続くことにもなる。

 そんな悩みを持っているなら、UGREENから間もなく登場するNASの新製品「NASync DXP4800 Plus」で“NASデビュー”を検討してみてはいかがだろうか。

 UGREEN NASync DXPシリーズは、クラウドファンディングの「GREEN FUNDING」で支援(購入)の受け付けているが、記事執筆時点で支援額は7億円、支援者数は1万1800人を超え、購入型クラウドファンディングの支援総額で国内記録を更新している。

 「ネットワークにつながるHDD……?」と、何となく聞いたことがあるかもしれないNASについて、本記事ではNASync DXP4800 Plusの導入から実際の使い方までを実践的に解説しよう。

photo NAS初心者にお勧め。UGREEN NASync DXP4800 Plus

スマホやPCの"空き容量"不足に困っていませんか?

 最近、TVを見て感じるのは、一般人によって撮影された映像素材の多さだ。ニュース性の高い衝撃的な瞬間だけでなく、くすっと笑えるような日常の一コマなど、YouTubeやTikTokでバズった動画が当たり前のように番組で使われている。しかも、それらのほとんどは地上デジタル放送にも耐えられるほどの高画質だ。

 実際、われわれも何かあればすぐにポケットからスマホを取り出し、撮影するという習慣が身についている。だが、高画質で容量の大きな写真や映像を日に何度も撮影していればストレージの消費も激しい。最近はmicroSDメモリーカードスロットを持たない機種も多く、スマホの機種変更となると、以前より大容量の機種を選択せざるを得ない人もいるのではないだろうか。

 それよりももっと深刻なのが、クラウドストレージでのバックアップ容量の制限だ。多くのサービスでは無料アカウントだと数GB程度の容量しか提供されず、スマホ内の全データをバックアップするには心もとない。有料プランによって増量はできるが、この先にデータが増える度にコスト増となる。

 そんな時に役立つのがNAS(Network Attached Storage)というわけだ。NASは自宅に設置するストレージで、ネットワーク経由でスマホやPCとつなげてデータを保存/共有できる便利なアイテムだ。

 自分や家族だけで使えるので、クラウドストレージに比べて桁が違う大容量ストレージを低コストでまかなえる

 例えば一般的なクラウドサービスの場合、月に数万円を支払うことで、上限となる数十TBもの大容量を得られるが、NASであれば「100TB以上を利用している」、なんて人も少なくない。

 とはいえ、NASと言えば企業や研究機関/大学などで使うネットワーク機器というイメージが強く、情シスのいない家庭では手に余ると不安を感じている人もいるだろう。そんなNAS未経験の人にこそ、使ってほしい製品がUGREENのNASync DXP4800 Plusというわけだ。

コスパ抜群! ワンランク上のスペックでインストールも簡単

 NASync DXP4800 Plusの外観は一見、一般的なNASと同じように見える。だが、細かく見ていくと、他社の同価格帯製品にはあまり見られない特徴がいくつもある。

photo DXP4800 Plusのパッケージ

 まず、本体の前面から見ていこう。DXP4800 Plusには3.5インチトレイが4ベイ搭載されているが、そのトレイ正面にはベイ番号が大きく印刷されている。大したことではないように思えるかもしれないが、このベイ番号があるだけで作業ミスの心配が大きく軽減される。さらにロック機構も備えており、子供のいたずらによる事故も防げる。

photo ナンバーの振られたトレイと、ぎりぎりまで幅を詰めたボディー。前面にSDメモリーカードスロット、USB Type-CがあるNASは珍しい
photo Type-CはUSB3.2 Gen2をサポートしている。理論値では10Gbpsでのデータ転送が可能だ
photo トレイは誤操作を防ぐロック機構付き

 HDDをトレイに固定する機構は非常にユニークで、伸縮するトレイ本体だけで固定できるようになっている。これは取り付けが秒単位で終わるほど簡単、というだけでなく、破損しにくいという点においても優れている。

 ツールレスをうたっている他社製品でも、実際には固定用パーツをHDDに取り付け、それをトレイにはめる、という形式のものが多い。固定パーツは取り外す際に端から順に剥がしかなければならず、反ってしまったり、ネジ穴固定用の突起が欠けてしまうことがある。DXP4800 Plusの固定機構は、ネジ穴に対して真っすぐ動くので無理なテンションがかからない。※HDDは別売りで、別途購入が必要です。

photo フロントからアクセスできる3.5インチトレイ
photo 3.5インチトレイは横方向に伸縮するユニークな構造だ
photo HDDを載せて、トレイを縮めればわずか数秒で装着完了となる

 そして、インジケーターや電源ボタンが前面下部にあり、横幅がトレイサイズぎりぎりまで狭められていることも特徴の1つだ。

 この狭額縁デザインが実現できた理由の1つは、ACアダプターの採用だろう。4ベイクラスだと電源を内蔵している他社製品も多いが、その場合はボディー内が高温になりやすく、排熱を考慮すると空気の通り道となる空間が多く必要になる。

 DXP4800 PlusはACアダプターを採用することによって、ボディー内の熱源を減らし、さらに背面全体を覆う巨大ファンによってストレートなエアフローを実現している。

 ファンが大きいと高周波ノイズが少なくなり、さらに低い回転数で十分な風量が得られるため、動作音が静かになることもうれしいポイントだ。ファンにマグネット式のフィルターが付いているのもあまり見ない特徴だ。

photo DXP4800 Plusの付属品。電源はACアダプターを使用する
photo UGREENブランドといえばガンメタリックのカラーでおなじみだ。DXP4800 Plusも同様のカラーとなっている
photo ファンにはマグネット式のフィルターが装着されている

 本体の背面下部には各種インタフェースのコネクターが並んでいる。LANコネクターは2つあるが、1つは2.5GbE(2.5GBASE-T)、もう1つは10GbE(10GBASE-T)だ。この価格帯、いや、もう1つ上のクラスであっても、他社製品では10GbEはオプション(約2万〜)で提供というケースが多い。

 無線LANの標準が最大通信速度9.6Gbps(理論値)のWi-Fi 6/6Eに移行している現在では、10GbEの標準装備は心強い限りだ。

photo 背面には巨大なファン。LANコネクターは右が10GbE、左が2.5GbEに対応する

 底面には増設用メモリスロットとSSD M.2スロットにアクセスできるハッチがある。現時点での最大サポート容量はHDD(24TB)×4ベイ+SSD(8TB)×2スロット、計112TBとなる。これは映画(1本1.5GB換算)だと7万6000本、写真(1枚3MB換算)だと3900万枚にも達する。

 これだけ大量のファイルを扱うには、高速なプロセッサや潤沢なメモリも必要になるが、DXP4800 Plusは第12世代Intel Pentium Goldプロセッサを採用している。これはターボ時で4.4GHzにまで達する5コア/6スレッドの処理性能に加え、標準で8GB(最大64GB)のDDR5メモリを搭載するなど、ワンランク上のパワフルな構成になっている。

photo 底面ハッチからは増設用メモリスロットとSSD M.2スロットにアクセスできる

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