マウスコンピューターから、Copilot+ PC対応ながら15万円切りのノートPC「mouse B5-A7A01SR-A」が発売された。Windows 10のサポート終了を前に、買い換えを検討している人には要注目の1台をチェックした。(提供:株式会社マウスコンピューター)
2025年10月のWindows 10 サポート終了が近づく中で、PCの買い替えを検討しているユーザーにとって、次の1台に何を選ぶかは大きな悩みだろう。特に「AI PC」や「Copilot+ PC」と呼ばれる最新モデルは、機能面では魅力的でも価格がネックになりがちで、「自分には関係ない」と感じていた人も多いのではないだろうか。
そのような中、マウスコンピューターから登場したCopilot Ready PCの「mouse B5-A7A01SR-A」(B5A7A01SRAGEW101DEC)は、実用的かつ手頃なAI PCとして、そういったイメージを大きく覆してくれる存在だ。価格は税込みで15万円を切りながら、AIの処理性能は50TOPSに達している。Microsoftが定義するCopilot+ PCの条件を満たしており、AIを活用したWindowsの最新機能をしっかりと使える性能を備えている。
「AI機能を活用するには高価なPCが必要」という思い込みを打ち破ってくれる本製品の実機を入手したので、早速見ていこう。
最新のAI PCでもあるmouse B5-A7A01SR-Aは、CPUにAI処理に対応したRyzen AI 7 350プロセッサを搭載し、NPUによるローカルAI処理もサポートする。AI機能を生かす土台が整っているわけだ。
CPUは8コア16スレッドで、最大5.0GHzで動作する。グラフィックス機能はCPU内蔵のRadeon 860Mで、一般的な作業から軽い画像/映像編集まで行える。
メモリは16GB(DDR5-5600対応/8GB×2)で、最大64GBまでの増設が可能だ。ストレージには500GBの高速M.2 SSD(PCI Express 4.0 x4対応)を採用し(BTOでは最大4TBまで対応)、起動やファイル操作も快適に行える。
いずれもBTOメニューに対応しており、予算や用途に応じてメモリやSSDの容量を選べるのが、マウスコンピューターならではの特徴だ。
mouse B5-A7A01SR-Aの外観は、シンプルで落ち着いたものになっている。ボディーには金属素材が採用されており、質感や剛性にも優れる。天面は指紋が目立ちにくいサラリとした仕上げで、カラーは明るめのシルバーに近い。ロゴマークも控えめで、ビジネス/プライベートを問わず使いやすい雰囲気のいでたちだ。
15.3型の大画面を備えながら、狭額ベゼルの採用によってボディーは比較的コンパクトに抑えられている。サイズは約342(幅)×239.7(奥行き)×19.8(厚さ)mm、重量が公称値で約1.7kgと持ち運びにも対応する。
80Whと大容量のバッテリーを内蔵し、標準で出力100WのUSB Power Delivery(PD)対応の充電器も付属しており、室内や会社の執務室/会議室の移動だけでなく、カフェなどに持ち出してのモバイルユースでも活用できる。
公称のバッテリー駆動時間は、JEITAバッテリ動作時間測定法測定法Ver.3.0で動画再生が約10.4時間、アイドル状態で約16.4時間となっている。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年6月21日