情シス目線で選ぶ！ Windows 11搭載PCの乗り換えにマウスコンピューターをプッシュする理由（1/3 ページ）

Windows 10の延長サポート終了が目前の10月に迫っている。Windows 11への移行は待ったなしだが、情シス目線でマウスコンピューターの製品やサービスをチェックした。（提供：株式会社マウスコンピューター）

PR／ITmedia

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　長らく、ビジネスPCのデファクトスタンダードOSを担っていたWindows 10のサポート終了が目前に迫っている。このサポート終了に伴って、予算に限りのある中小企業ユーザーやSOHOユーザーにとって、PCのリプレースは大きな決断が必要となる。

　今回の記事では、Windows 11搭載PCへ乗り換えがなぜ必要なのか、中小企業ユーザーやSOHOユーザーにとってマウスコンピューターのPCやサポートなどはどうなのか、情シス目線でメリットやお勧めポイントを紹介していく。

マウスコンピューターの「Windows 10 サポート終了」特設ページ

サポート期限が切れたWindows 10を使い続けるのは何がダメなの？

　Windows 10は2025年10月14日でサポート期限を迎えるが、サポート期限切れ日にWindows 10 PCが利用できなくなるわけではなく、毎月第2火曜日にWindows Updateで配信されているセキュリティパッチの提供が終了するということを意味している。

　サポート期限が切れたからといって、手元のPCが利用できなくなるわけではないのに、なぜ世間ではWindows 11へのリプレースを強く押し進められているのだろうか、今のPCが引き続き利用できるのであれば、追加投資は不要ではないかと感じる方もいるだろう。

　しかし、ビジネスでPCを利用していく上で切っても切れない課題がセキュリティ対策だ。近年、Windows OSの脆弱（ぜいじゃく）性（セキュリティ上の欠陥）が悪用されるケースが増大しており、対策を怠った結果、ランサムウェアに感染して事業継続できなくなるだけでなく、社内の機密情報が漏えいする恐れがある。

　独立行政法人 情報処理推進機構が「サポートが終了するソフトウェア製品の継続利用に伴うリスク」でまとめている通り、2024年1月から9月のたった8カ月の間にWindows OSに関する脆弱性が15件も確認されている。

　サポート期限が切れていなければWindows Updateで修正パッチが提供されるが、サポートが終了している場合はいつまでも脆弱性が修正されないままとなる。そのため、継続利用する期間が長くなればなるほど、ランサムウェアなどのマルウェアに感染するリスクが指数関数的に増大するのだ。

WannaCry被害ではサポート期限切れOSもサポートされたが……

　実際、過去にSMB v1の脆弱性を狙ったランサムウェア「WannaCry」は、既にサポート期限が終了していたWindows XP端末でも猛威を振るい、多くの企業でビジネスPCが利用できなくなる事態が発生した。

　当時、WannaCryは全世界で深刻な被害が発生したことから、例外対応としてサポート期限が切れたWindows XPにも修正パッチが提供されたが、これから発見される脆弱性の全てにWannaCryのときと同じ対応が為される保証はない。そのため、Windows 10のサポート期限が切れる前に、ビジネスPCは企業規模の大小に関わらず、Windows 11搭載PCへの乗り換えが必須となる。

　Windows 11搭載PCへの乗り換えが必須であることはお分かりいただけたと思うが、情シス目線で見るとPCの入れ替え作業は非常に負荷の高い作業だ。しかし、マウスコンピューターでビジネスPCを購入すれば、情シスの負担を軽減しながらWindows 11搭載PCへの乗り換えを実現可能だ。

安心の国内生産で高い信頼性と手厚いサポートを提供

　同社は一部のモデルを除き、長野県飯山市の自社工場で開発と製造を行っているだけでなく、サポートまで全てを日本国内で対応しているため、アフターケアまで含めて安心して利用できる。高い品質だけでなく、情シスの負荷を大きく削減してくれる手厚いサポートを提供しているのも大きな特徴だ。

　同社のPC製品は3年間の長期無償保証が標準で、ビジネスモデルの「MousePro」では最大5年間の延長保証が用意されている。修理対応が発生した場合も、他メーカーより長い期間無償保証対応してくれるので、保守にかかるコストを圧縮できる点は非常にありがたい。

　さらに、この保証期間は製品故障時のサポートだけでなく、PC関連で何か困ったときに、電話／LINE／メール／チャットで24時間365日問い合わせ可能という大きなメリットが用意されている。

　情シスの日々の業務で大きな割合を占めている、従業員からのPC操作やトラブルに関する問い合わせを減らすことができ、情シスが本来行う業務に大きく時間を割けるようになる。この点は非常に強力で、助かる部分だ。

小ロットから対応可能な導入支援サービスも用意

　ビジネスPCを運用していく中で課題はいくつかあるが、その中でも大きなトピックとなるのが、社内PCのキッティング作業だ。

　Windowsはボリュームライセンス契約を交わすことで、必要な設定などをあらかじめ構成したマスターイメージを作成し、出荷時に導入することでセットアップ手順を大幅に削減できる仕組みが用意されている。

小ロットからでもマスターイメージ展開に対応している点は、同社の大きな強みといえる

　他社では対応ロット数が多く必要で中小企業やSOHOユーザーには手が出しにくいものだったが、同社では20台以上の小ロットから対応可能だ。そのため、今までマスターイメージ展開を諦めていた企業でも、PCセットアップにかかる情シスの負荷を大きく下げてくれる。

ノートPCからサーバまで幅広いラインアップを取りそろえる

　マウスコンピューターは非常に幅広いラインアップのモデルを取りそろえており、TV CMでおなじみのデスクトップPCやノートPCの他に、ワークステーションやサーバ、Chromebookも選択可能だ。

デスクトップPCやノートPCだけでなくサーバもラインアップに用意されており、幅広いニーズに対応している

　ビジネスPCを運用する上で、複数のメーカー製品を採用すると、それぞれのメーカーでサポートやハードウェア品質にバラツキが発生したり、問い合わせ先が煩雑になったりする。その点、業種を問わず、安心の国産PCを購入できるマウスコンピューターは強力な選択肢となる。

　ここでは、数ある同社製品の中から利用ニーズにフォーカスして、オススメモデルを紹介していこう。