それでは、DAIV KM-I7A70の性能をチェックしていきます。
一般的なベンチマークアプリとゲーム、クリエイティブ系のテストで比べていきます。比較対象は自分が所有しているゲームと処理が重いタスク用のPCで、主なスペックはCPUがCore i7-12700K(12コア20スレッド)、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti(グラフィックスメモリは12GB)です。どちらも本機の世代より少し古いものの、格上のはずのスペックです。
GPUメーカーが異なるので、もっと大きくばらけるかと思っていたのですが、意外と近しい結果になりました。確かにAMDのRadeonシリーズは以前よりも万能になっているように思える結果でした。
マウスコンピューターの「DAIV KM-I7A70」は、高い性能とコンパクトなボディーという良好なバランスを保ったクリエイティブ向けPCです。
独自の設計による美しいボディーだけでなく、良好な冷却とメンテナンスのしやすさなど、長く頼れるPCになるための工夫が盛り込まれています。標準で付帯する3年保証や電話サポートと、それに加えて多彩なサポートオプションなどで、業務で使いたいユーザーや、まだPC知識に自信がないユーザーも安心して利用しやすい体勢が整っています。
本機は動画製作などにも使える力を持っていますが、イラスト制作やマンガ製作が中心のユーザーには、ある意味オーバースペックです。それでも自身のイラストレーターの経験上、動画を扱えると役立つ場面はちょくちょくあります。
それだけでなく、「その時その頃合い創作意欲」に従って、サッと動画や3Dに挑戦したり、自身の可能性を拾い上げたりできるのは、多少オーバースペック気味な機材があってこそです。やりたいことにピッタリで過不足なし、というのは、自分も下の写真のようによくやりがちな気持ちの良い選択です。ですが、「選択肢の多さは人の強さ」というのも忘れないでおきたい気がしています。
また、ゲーム用PCとしても優れているのが特徴です。スマホなどの手軽なインプット手段は誰でも持っているのが現代ですが、その中で抜け落ちがちなのは、ビッグタイトルの美しいビジュアルや、さまざまなインディー作品の特別な作風などです。
優れたゲーム作品に多く触れておくことは、自身の感性に何らかのプラスをもたらす力にもなります。
最後にまとめると、本機は、
という、現役クリエイターやクリエイター志望者に望ましい要件を、高いバランスで満たしたPCです。創作意欲や向上心を支えてくれる相棒が必要な人は、ぜひチェックしてみると良いでしょう。
マウスコンピューターでは、9月11日の午後3時〜10月23日の午前10時59分まで、「下取り増額キャンペーン」を展開中だ。対象となるのは同社の「DAIV」「G TUNE」「mouse」ブランド(NEXTGEARは対象外)で、新しく購入するPCが5500円オフとなるお得なものだ。
詳細はこちらのページで確認してほしい。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年9月25日