光学ドライブがない！ 安心してください「mouse MH」シリーズならWindows 11でも光学ドライブ搭載デスクトップPCを選べます（2/3 ページ）
CPU内蔵GPUのモデルなのに850Wの電源も選べる!?
これまで見てきた光学ドライブ内蔵可能というのに加え、mouse MHシリーズのBTOオプションをチェックしていくと、もう1つ気付くところがある。それは電源ユニットの選択肢だ。
mouse MHシリーズは、インテル® Core™ Ultra プロセッサーとAMD RyzenシリーズといったCPUごとに豊富なラインアップがあるが、ベースモデルとしてはCPU内蔵GPUを利用したモデルがあり、これにNVIDIA GeForce RTX 3050やAMD Radeon RX 7600といったグラフィックスカード搭載の派生モデルがある。
ただ、電源出力についてはどれも標準で550Wだ。一方で、BTOオプションには550Wの次が750W、さらに850Wも用意されている。mouse MHシリーズのオプションを見ても、普通に選んで750W／850Wといった出力が求められる構成にはならない。一気に200W〜300W増えるようなパーツ構成はないのだ。
それでも、多くのユーザーが選ぶべきオススメは750Wだ。これはmouse MHシリーズを購入後、後からグラフィックスカードを追加してパワーアップするといったことに備えたオプションだからだ。
これを一言でいうと、mouse MHシリーズのゲーミングPC化（AI活用というのもアリだろう）だ。そのベースモデルとして、10万円台前半という手頃な価格で買えるmouse MHシリーズは魅力的である。
誤解のないように説明しておくと、例えばウルトラハイエンド級のゲーミングPCを望むなら間違いなく最初からゲーミングPCの方がオススメだ。マウスコンピューターには、ハイエンドの「G TUNE」ブランドだけでなく、より手頃な「NEXTGEAR」ブランドも用意されている。
mouse MHシリーズをベースにゲーミングPC化するなら、ターゲットはミドル〜アッパーミドル級だ。サイズ的にも冷却的にもデュアルファンのグラフィックスカードあたりが現実的となる。
冷却面についても触れておこう。標準構成では、CPUクーラーと電源ファン以外は背面に9cm角ファン1基が搭載されており、これが排気を担っている。吸気は前面のスリット部分からと、左サイドパネルにあるパンチング穴からだ。
BTOオプションでは、CPUクーラーをサイドフロー型に変更できたり、前面に12cm角ファンを追加できたりする。なお、評価機のmouse MH-I5U01は追加ファンなし、グラフィックスカード非搭載で、ファン数についてはミニマムだったこともあり、ベンチマークテストでシステムに負荷をかけても極めて静かだった。
ストレージはシステム用のM.2 SSDに加え、追加でもう1基分のM.2スロット、そして先ほど紹介した3.5インチシャドーベイ、2.5インチシャドーベイがある。BTOオプションも第3ドライブまで選べるので、それで構成するのもよいだろう。
2基あるM.2スロットは1番、2番ともPCI Express 4.0 x4対応で、3.5／2.5インチドライブについてはSATAだ。
評価機のインタフェースは、前面にUSB 3.2 Gen 1 Standard-A×2基、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1基、ヘッドセット出力×1基。背面はDisplayPort出力×1基、HDMI出力×1基、Thunderbolt 4×1基、USB 3.2 Gen 1 Standard-A×7基、2.5GbE対応の有線LAN×1基、無線LANのWi-Fi 6E＆Bluetooth 5、各種オーディオ入出力となっている。
この辺りは今どきの仕様になっており、さまざまなデバイスを利用可能だ。Thunderbolt 4を使えば、ポータブルSSDなどの運用でかなり便利だろう。また、無線LANを標準で装備していたり、有線LANが2.5GbE対応となっていたりするのも心強い。
中でもmouse MHシリーズでユニークなのは、前面左右に間接照明機能を備えており、スイッチのオン／オフで点灯／消灯できることだ。環境に応じて選べるのはうれしい。
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提供：株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画／制作：ITmedia PC USER 編集部／掲載内容有効期限：2026年12月30日
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