年末年始は「背面コネクター×ホワイト」で組もう! 快適/映える/ド安定の3拍子そろったPCを作ってみた(1/3 ページ)

エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の裏配線マザーボードに、新モデル「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」が加わった。AMDの最新チップセットにふさわしい、人気のRyzen 7 9800X3D搭載ゲーミングPCを作ってみた。

» 2025年12月22日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 年末年始と言えば、ボーナスの支給があったり、まとまった休みを取れたりするタイミングだ。慌ただしい時期ではあるが、読者の中にはこの長い休みを使って自作PCを組み立ててみようと考えている人もいることだろう。

 2025年を振り返って、自作PCのトピックの1つに挙げたいのが背面コネクター対応製品投入の本格化だ。今回は、今PCを組みたい人のパーツプランの助けになるべく、最新の背面コネクター採用マザーボード「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」を用いた作例を取り上げる。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 エムエスアイコンピュータージャパンの最新マザーボード「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」を中心に、ハイエンドゲーミングPCを組み立てた
MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 背面コネクターに対応したMAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ。本来は表側にあるコネクターが背面に回ることで、マザーボード単体でも非常にスマートに見える

 これがMSI版背面コネクター「Project Zero」(PZ)をフィーチャーした作例だ。テーマは3つある。1つ目が「背面コネクターのマザーで見た目がスッキリ」、2つ目が「ハイエンドCPU/GPU採用の高性能/多機能モデル」、3つ目が「高い耐久性で安定性重視」だ。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 背面コネクター対応のマザーボードを利用すれば、簡易水冷クーラーのパイプなどを除けば見た目もスッキリとした美しいPCを組み上げられる

 組み立てた本人が言うのもなんだが、シンプルで見栄えがよいPCだ。それはホワイトPCだからというのがまず1つある。マザーボードもグラフィックスカードも2025年はホワイトモデルの選択肢が増え、ブラックモデルとの価格差も従来ほどではなくなってきた。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 ケース左側面のカバーガラスを外したところ。まさにホワイトでまとまっている

 そして内部の美しさを実現するもう1つのポイントが、今回のテーマでもある背面コネクターだ。内部を見ることができるクリアサイドパネルのPCケースでは、可能な限りケーブルの露出を抑えたい。そしてホワイトPCの場合は特に、目立つブラック部品は少なければ少ないほど映える。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 通常のマザーボードでは、本来EPS12V(左)やATX24ピン(右)などのコネクター部分が目立つ部分も、基板の裏に配置されることで非常にスッキリしているのが分かる

 今回の作例で表面に露出しているケーブルは、簡易水冷CPUクーラーの電源やLED、チューブ、グラフィックスカード用の12V-2x6のみだ。背面コネクターのマザーボードでは、その他のATX24ピンやEPS12V、ケースファンの配線、USBやオーディオ、フロントインタフェースといった端子がマザーボード背面に移設されている。

 これらの端子の配線も露出ゼロだ。何なら今回組み合わせた電源ユニットは、ホワイトケーブル仕様でも端子部分だけはブラックなのだが、12V-2x6端子をよく見ないとそれに気が付かないだろう。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZの裏面。本来は逆側にあるコネクターやピンヘッダーが全て背面に並んでいる
MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 そのため、マザーボードをケースに組み込んでもアクセスしやすい
MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 グラフィックスカードに接続された12V-2x6端子が実は黒だが、ケーブルを挿してしまえばほとんど目立たない

 このように、これからの自作PCでケース内部を含めて見た目をとことん追求するなら「背面コネクター」、MSIならProject Zero対応が注目のキーワードだ。

美しいホワイトPCを組むなら「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」

 MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZは、AMD AM5とDDR5メモリに対応するATXマザーボードだ。チップセットは最新のAMD X870Eで、Ryzen 9000/8000/7000シリーズをサポートしている。なお、UEFI(BIOS)の記憶容量が64MBという点も、今後数年を見据えたマザーボード選択でポイントに挙げられるところだ。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 背面コネクター裏に加えて、ホワイトの比率がグッと増えて非常に見た目が良いMAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ

 製品名を分解すると、「MAG」グレードということでメインストリームゲーマー向けに高い基本性能と耐久設計を押さえつつ、TOMAHAWKというMAGグレードの中では上位モデル、かつ「MAX」はリフレッシュモデルに付く名称だ。そして「PZ」がProject Zero対応を表している。

 現行のMAGシリーズのデザインコンセプトを継承しつつ、見た目で大きく違うのはヒートシンクの面積だ。MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZはマザーボードの下半分、拡張スロットを除けばほぼヒートシンクで覆われている。

 また、マザーボード下辺や右辺など、従来だと各種端子がある部分にもヒートシンクが拡大されている。背面コネクターは「見た目を向上」させるものなので、ケーブル以外に基板の露出も最小限だとより映える。

 さらにSocket AM5のCPUクーラーブラケット、メモリスロット、2番目や3番目のPCI Express x16スロットもホワイト仕様になっていることにお気付きだろうか。MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZは、MSIマザーボードの中でも最もホワイト面積の広いマザーボードでもある。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 メモリスロットやCPUクーラーブラケットもホワイト仕様だ

 電源回路は14+2+1フェーズで、CPU用の14フェーズ部分のMOSFETには80A対応のSPS(Smart Power Stage)を採用している。背面にあるEPS12Vは2系統だ。これにより、ゲーミングPCに搭載するハイエンドCPUや、ゲームプレイ中の高負荷状態でも安定した動作を実現する。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 ヒートシンクも厚みがあり、熱伝導率の高いサーマルパッドが利用されている

 拡張性という点では、DDR5対応のメモリスロットが4基、拡張スロットは3基のPCI Express x16対応スロット(世代とレーン数は上から順にPCI Express 5.0 x16/同3.0 x1/同4.0 x4)を備え、M.2スロットも4基(PCI Express 5.0 x4/同5.0 x4/同4.0 x4/同4.0 x4対応、ただし搭載CPUによる)、Serial ATA×4基と豊富だ。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 M.2スロットも4基と豊富にあり、拡張性も高い

 USBインタフェースはUSB4×2、USB 3.2 Gen 2x2 Type-C×2、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Standard-A×2、USB 3.2 Gen 1 Standard-A×7と多彩で、ネットワークは有線LANが5GbE対応、無線LANがWi-Fi 7&Bluetooth 5.4をサポートする。有線LANは2.5GbEが普及し始めているところであり、その1つ上の5GbEを備える点がアドバンテージだ。

MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ PROJECT ZERO エムエスアイコンピュータージャパン MSI 裏配線 バックパネルはカバーと一体になっており、ケースに装着しやすい
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年12月28日