昨今、AIの進化スピードが目まぐるしく、主にエンタープライズ領域では、AIを活用した事業展開や業務効率化への取り組みが、業種を問わず進んでいる。
その一方で、AIはプログラミングに理解のあるエンジニアや企業向けのイメージが強く、個人で利用するにはハードルが高いもの……と考えている人も多いのではないだろうか。
確かに各種サービスやアプリケーションが登場した直後は、求められる前提知識の専門性が高く、個人が利用することは難しかったが、今ではMicrosoftが提唱する「Copilot+ PC」や、専門的な知識がなくとも簡単に生成AIを活用できる製品、アプリケーションが増えてきた。
そこで、本記事では専門的な知識がなくとも、AI活用と相性がばっちりなマウスコンピューターのCopilot+ PC「DAIV Z4-A9A01SR-B」を使って、AIを活用した新しい作業の形について実際に体験し、Copilot+ PCとAIの相性の高さについて詳しく触れていこう。
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、14型のクリエイター向けノートPCだ。Microsoftが提唱する、Windows 11のAIを活用した新機能をフル活用できるハードウェア仕様に準拠したCopilot+ PCの認定を受けている。
Copilot+ PCといえば、発表当初は実装されている機能が少なく、活用イメージがわきにくかったが、発表から1年半以上経った今ではずいぶんと機能が拡張されて、活用の幅が大きく広がった。
Copilot+ PCとAI活用の相性を体験する前に、DAIV Z4-A9A01SR-Bの外観やスペックをチェックしよう。
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、落ち着いたシルバーカラー基調のマグネシウム合金ボディーを採用しており、所有欲を満たしてくれるモダンな外観が目を引く。
パフォーマンスの要となるCPUには、10コア20スレッドのAMD Ryzen AI 9 365を搭載する。最大動作クロックが5GHzと高く、50 TOPSのNPUも搭載しており、後述するCopilot関連のAI機能などを活用する際に役立つ。
標準状態でメモリは16GB(8GB×2)、ストレージのSSDは500GBと実用的だが、購入時のBTOメニューではメモリが最大64GB(32GB×2)、SSDは16TB(8TB×2)まで選択できるので、予算や用途に応じて選びたい。
14型の液晶ディスプレイは1920×1200ピクセル表示に対応しており、一般的なフルHD(1920×1080ピクセル)表示に比べて縦方向に情報を多く表示できるので、動画やイラストなどの一覧性がアップするだけでなく、日常的なWeb画面もスクロールが少なくて済む。
また、色域がインターネットでは標準となるsRGB比100%と広く、パネルは非光沢(ノングレア)のため長時間利用していても目が疲れにくい。
広めの画面を備えながらも本体重量は約1.14kgと軽く、厚さは約19.5mmとスリムなので持ち運びやすい。キャッチコピーに「プロカメラマンのための、画像・動画編集向けモバイルクリエイターノートPC」とある通り、場所を選ばずにイラストの制作や動画の編集もそつなくこなしてくれる。
バッテリーの駆動時間は、動画再生で約9時間/アイドル時で約19.5時間(いずれもJEITA動作時間測定法Ver3.0時)となっている。
DAIV Z4-A9A01SR-Bは豊富なインタフェースを備えているのも特徴だ。プロカメラマンを意識し、右側面には高速にファイルを読み書きできるSD Express(SD 7.0)に対応したSDメモリーカードスロットを、背面には最大で40Gbpsの高速通信が可能なUSB4端子があり、動画編集関連の高速なデバイスを利用できる。
USB4端子はUSB Power Delivery(PD)とDisplayPort Alternate Modeもサポートしており、背面のHDMI出力端子と左側面のUSB Type-C端子と合わせて3台の外付けディスプレイを接続でき、ノートPC本体の液晶ディスプレイと合わせて最大4画面の出力も可能だ。
なお、標準でWi-Fi 7(最大2.8GHz)の無線LANとBluetooth 5に対応し、液晶ディスプレイ上部にWindows Hello対応の約200万画素Webカメラを内蔵(プライバシーシャッター付き)しており、ビデオ会議もスマートにこなせる。
ホワイトカラーのバックライト機能を備えたキーボードは、キーピッチが約19.05mm、キーストロークは約1.3mmと十分なサイズがある。カーソルキーも小型タイプでないのは好印象で、Copilotキーも備えている続いて、各種ベンチマークテストでDAIV Z4-A9A01SR-Bの実力を見ていこう。クリエイター向けモバイルノートPCとある通り、高いパフォーマンスを期待できそうだ。
3DレンダリングによってCPUの性能をテストする「CINEBENCH 2024」を実行したところ、Multi Coreが945pts、Single Coreが117ptsだった。ノートPC向けのCPUとしてはかなり高いスコアを記録した。
システム全体の性能を測るPCMark 10 Extendedでは、参考までに24コア24スレッドのCore Ultra 9 285HXを備えたミニワークステーション(メモリ:64GB/GPU:Intel Graphics)の測定結果と比較した。
テストスコアを見ると、Digital Content Creationのみわずかに及ばなかったが、それ以外の項目全てでDAIV Z4-A9A01SR-B上回る結果となった。単純にモバイルワークステーションとは比較できないが、クリエイター目線で見るとDAIV Z4-A9A01SR-Bは普段利用するアプリケーションを、より快適に利用できるのが分かる。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年2月22日