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デジタル放送のSDムーブに対応した“リビングVAIO”新モデル
ソニーは、リビングでの利用を想定したAV機能強化デスクトップPC「VAIO type X Living」の新モデル「VGX-XL71S」を発売する。新たにデジタル放送のSD画質変換ムーブ保存に対応した。
ソニーは6月12日、リビングでの利用を想定したAV機能強化デスクトップPC「VAIO type X Living」の新モデル「VGX-XL71S」を発表、6月20日より出荷を開始する。VAIOオーナーメードモデル対応製品となっており、メモリ、HDDおよび搭載チューナーのカスタマイズが可能。価格は17万円前後から。
VGX-XL71Sは、2005年10月に発表されたリビングルーム向けPC「VAIO type X Living(VGX-XL70S)」の後継モデルとなる製品で、新機能としてデジタルハイビジョン番組のムーブ保存をサポート。SD画質にコンバートした後にCPRM対応のDVD-RWへムーブを行なうことができる(ビットレートは最高9.4Mbps)。
スペック面での強化もなされ、CPUがPentium D 920(2.8GHz)に変更となったほか、内蔵光学ドライブを2層対応DVD±RWとした。そのほかの仕様は前モデルとほぼ同様で、メモリはPC2-4300 DDR2 SDRAM 512Mバイト〜2Gバイト、HDDは250Gバイト〜1.5Tバイト(500Gバイト×3)から選択可能となっている。
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