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オウルテック、新ブランド「Spire」製PCケースなど4製品を発売

オウルテックは、SPEEZEの日本向け新ブランドとなる「Spire」製となるPCケース「SP-PALU」シリーズ2製品、およびスパイダーファン搭載CPUクーラー2製品の計4製品を発表した。

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 オウルテックはこのほど、新ブランド「Spire」製となるPCケース「SP-PALU」シリーズ2製品、およびスパイダーファン搭載CPUクーラー2製品「ALGIDO」「RAPACE」の計4製品を発表、8月下旬より出荷する。価格はいずれもオープン、予想実売価格はSP-PALUシリーズが1万9800円前後、ALGIDO/RAPACEが5400円前後。

photo SP-PALUシリーズ  シルバーの「SP-PALU/S」、ブラックの「SP-PALU/B」の2モデルを用意する

 SP-PALUシリーズは、電源未搭載タイプのATXミドルタワーPCケース。メンテナンス性に優れる作りで、両サイドパネルを上側から左右に開くように180度展開することができる。

 搭載ファンは、フロント部の14センチ角ファン×1のほか、背面/側面にそれぞれ8センチ角ファンを搭載。利用可能ドライブベイ数は5インチ×3、3.5インチ×2、3.5インチシャドー×4。フロントインタフェースはUSB2.0×2、IEEE1394×1、ヘッドフォン/マイク端子が利用できる。本体サイズは200(幅)×495(奥行き)×540(高さ)ミリ、重量は約13.5キロ。

photo 両サイドパネルの展開イメージ図

photo ALGIDO(左)、RAPACE(右)

 ALGIDOおよびRAPACEは、静音スパイダーファンを搭載するCPUクーラーで、ALGIDOはLGA775用、RAPACEはSocket 754/939/940用となるモデル。ヒートシンク部は銅製の薄型フィンを短ピッチで接合した高冷却性能タイプで、4本のヒートパイプにより高い熱伝導効果を得ることができる。

 ファン径はALGIDOが8センチ、RAPACEが9センチ。ファン回転数および騒音レベルは、ALGIDOが2700rpm/22デシベル、RAPACEが2400rpm/25デシベルとなっている。

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