アキバの“ファイナルファンタジー”に終わりは来るのか？：週末アキバPickUP！（4/4 ページ）

店舗によってはPCI Expressタイプよりも好調に売れるというAGP接続の新しいグラフィックスカードが登場した。今週のキーワードは「AGP伝説」「異色のHDDケース」「激冷え」「Vistaの足音」だ！

[古田雄介（アバンギャルド）＆ITmediaアキバ取材班，ITmedia]

週末の要チェックアイテム4連発

Windows Vista RC1版

　T-ZONE.PC DIY SHOPとクレバリー1号店では、金曜日からWindows Vista RC1版の無料配布を始めた。Windows XPを購入したしたユーザーに提供するもので、トールケースの中にはOSの入ったDVDが封入されている。RC1は以前に無料配布されたβ2からさらに改良された最新版だ。Microsoftのサイトからは64ビット版と32ビット版がダウンロードできるが、今回配布されるのは32ビット版のみとなる。

　また、冷却パーツコーナーで注目を集めていたのが、サイズの4chファンコン「KAMAMETER」だ。5インチベイ1段に装着するタイプで、フロントパネルに3種類のデジタルメーターを備えているのが特徴。バックライトはLEDが作り出す7色から選べるほか、ランダムに色を変化させるモードも選択可能だ。入荷したBLESS秋葉原本店は「派手好きの人に魅力的な商品が久しぶりに登場しましたね。光モノ好きの人はぜひ」と話す。価格は5000円前後で、潤沢に在庫がある。

　フェイス秋葉原本店で見つけたゲームパッドも要チェックだ。eDimensionの「G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad」は、重力感知センサーを搭載しており、本体を前後左右に傾けてゲームを操作できるめずらしい仕様だ。同ショップは「プレイステーション3やWiiでも似たような機能を搭載するらしいです。一足先にPCで重力感知センサーの使い勝手を知っておくのも悪くないでしょう」と話す。ただし、POPには「（この製品を使う）勇者求む！」と書かれており、キワモノ扱いされていた。価格は5970円で在庫は少数。

　最後は、浜田電機で販売されていたデジタルカウボーイの「DC-NCTELU」。電話機のモジュラーケーブルとPCを接続するUSBアダプタで、電話機をSkype用電話として利用できる。子機を含む一般の電話機を流用できるうえに電話のデザインを自由に選べるのが特徴だ。浜田電機は「まだほとんど注目されていません。ライバルのいない面白いアイテムだと思うので、これからどんどん売れてくれると思います」と期待する。価格は3550円。

サイズ「KAMAMETER（SCKM-1000）」（写真＝左）。eDimension「G-Pad Pro Gyroscopic Gamepad」（写真＝中央）。デジタルカウボーイ「DC-NCTELU」（写真＝右）

製品：	サイズ「KAMAMETER（SCKM-1000）」
入荷ショップ
BLESS秋葉原本店	4780円
T-ZONE.PC DIY SHOP	4980円
高速電脳	4980円
クレバリー1号店	5013円

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

製品：	デジタルカウボーイ「DC-NCTELU」
入荷ショップ
浜田電機	3550円