レノボ、新デザインの低価格ノートPC「Lenovo 3000 C200 Notebook」
レノボ・ジャパンは、エントリークラスのノートPC「Lenovo 3000 C200 Notebook」を発表した。7万5600円からという低価格設定と新デザインの採用が特徴だ。
レノボ・ジャパンは10月18日、SOHO向けのエントリーノートPC「Lenovo 3000 C200 Notebook」を発売した。ラインアップは6モデルあり、最下位の「892227J」で7万5600円、最上位の「89222QJ」でも10万8150円と低価格にまとまっている。
Lenovo 3000 C200 Notebookは、同社が2006年3月に発売した「Lenovo 3000 C100 Notebook」の後継機で、曲線的なデザインの新型ボディを採用し、新たに5in1マルチカードリーダー(SDメモリーカード/メモリースティック/メモリースティックPRO/マルチメディアカード/xD ピクチャーカードに対応)も搭載している。また、上位モデルには指紋センサーも新設された。
1024×768ドット表示の15インチ液晶ディスプレイや、Intel 915GM Expressチップセットといった基本的な設計は従来同様だ。CPUはCeleron M 420(1.60GHz)に統一され、Lenovo 3000 C100 NotebookのようなPentium M搭載モデルは用意されていない。本体サイズは338.7(幅)×279(奥行き)×28.1〜37.9(高さ)ミリ、重量は約2.78キロだ。なお、これら6モデルはいずれもOffice Personal Edition 2003が付属しない製品となる。
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