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工人舎の低価格ミニPC、いよいよ発表へ:ティザー広告を展開中
11月1日に一部のTVでその姿が放映された、工人舎のミニPC「SA1F00A」の全容がいよいよ明らかにされる。
「SA1F00A」は、工人舎が展開中のティザー広告に出てくるミニPCの製品名だ。該当ページには4つの写真とともに、価格が8万9800円であること、製品の出荷が12月1日から行われること、そして11月7日に詳細が発表され、予約受付を開始することが明記されている。
製品のスペックは一切不明だが、キャッチコピーの「マイクロボディにPCのすべてを凝縮」という文言と、両手でホールドした写真からA5サイズのPCあるいはそれ以下のミニノートPCであることが予想できる。また、液晶部分が回転して折りたためるコンバーチブル型のため、タブレットPCあるいはUMPC(Ultra-Mobile PC)の可能性も捨てきれない。液晶のサイズやCPU、重量、バッテリーの駆動時間、入力環境のできなども気になるところだ。
ともあれ、Windows XPが動作しているのは間違いなく、何より8万9800円という安価な価格は大きな魅力であるのは間違いない。
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