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Apple、Leopardのリリースを10月に延期

Appleが、Mac OS X v10.5のリリースを6月から10月に延期する。iPhoneのリリースに向け、Mac OS Xチームの応援を得る必要があるためだという。

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 米Appleは4月12日、Mac OS X v10.5(Leopard)のリリースが10月に延期となると発表した。Leopardは、6月上旬のWorldwide Developers Conference(WWDC)でリリース予定だった。

 この発表の中でAppleは、iPhoneについては「計画通り、6月下旬の出荷開始」予定だが、iPhoneを予定通りにリリースするために、Mac OS Xチームからソフトウェア技術者や品質管理などのリソースを借りざるを得ない状況だという。この「トレードオフ」の結果、LeopardはWWDCの時点で機能的には完成しているものの、Apple内外の「期待に沿うような質の高いリリースができない」と判断、10月にリリースを延期した。

 Appleは、WWDCの席上で「ほぼ最終版」のLeopardを紹介するとともに、参加者には最終テスト用として、β版を配布する予定。

 iPhoneはOSとして軽量版のMac OS Xを搭載している。

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