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「だって祭したほうが楽しいじゃんよ」――少数でも深夜販売に挑むショップ:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Windows Vista解禁以来、約半年ぶりとなるアキバの深夜販売が今週の日曜日0時から始まる。お祭りの御輿はインテルの新型Core 2シリーズ。ただし、参加するショップは少ない……。
3.5インチサイズの64GバイトSSDが出回るも、完全に高嶺の花
5月にサムスン製の32GバイトのSSDが登場して以来、より大容量のモデルを持ち望む声が複数のショップに届いていた。そして、ようやく今週、64GバイトのSSDが店頭に並んだ。Mtronの「MSD-SATA6035-064」で、価格は19万8000円。在庫はごく少数だ。
MSD-SATA6035-064は読み込み100MB/sの転送速度を可能にしたSSDで、3.5インチサイズの筐体を採用している。T-ZONE.PC DIY SHOPによると、「同シリーズで128Gバイトのモデルもラインアップするらしいです。いまリリースすれば、おそらく数10万円の代物になるでしょうね」という。
約20万円という高価な製品だけあって、多くのショップで買い手が付いていない。某ショップは「フラッシュメモリの最大容量モデルが非常に高額になるのは常識。半年もすればガクンと値下がりするのも常識。いまの状態で購入するのは、よほど冒険心に満ちた人だけですよ」と語っており、想定内の状況のようだ。
なお、同じ筐体サイズで容量が32Gバイトとなる「MSD-SATA6035-032」は、10万円弱で出回っており、比較的好調に売れているという。
T-ZONE.PC DIY SHOPの価格表。32Gバイトタイプは金曜日の時点で売り切れていた(写真=左)。SSDの定番アイテムとなったサムスン製「MCAQE32G5APP-0XA」。32Gバイトの2.5インチタイプで、6万円台半ばの価格となっている(写真=右)
製品: | Mtron「MSD-SATA6035-064」 |
入荷ショップ | |
パソコンショップ・アーク | 19万8000円 |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 19万8000円 |
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