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NEC、ハードキャリブレーション対応のSXGA19インチ液晶「LCD1990SX」
NECディスプレイソリューションズは、ハードウェアキャリブレーションに対応する19インチ液晶ディスプレイ「MultiSync LCD1990SXi」の後継モデル「MultiSync LCD1990SX」を発売する。
NECディスプレイソリューションズは7月23日、ハードウェアキャリブレーションに対応する19インチ液晶ディスプレイ「MultiSync LCD1990SX」を発表、8月27日より発売する。ホワイトとブラックの2カラーバリエーションを用意、価格はオープン。
MultiSync LCD1990SXは、昨年2月に発売された1280×1024ドット(SXGA)表示対応の19インチ液晶ディスプレイ「MultiSync LCD1990SXi」の後継モデルとなる製品で、高精度な色測定/補正を行えるハードウェアキャリブレーションに対応。同社推奨のカラーセンサーと組み合わせて利用することで、簡単にキャリブレーションを行える。また、独自開発の専用画像処理ICを搭載。12ビットガンマ補正機能、色ムラや輝度ムラなどを補正する「ムラ補正機能」などを利用可能となっている。
インタフェースはアナログD-Sub×1、DVI-I×1、DVI-D×1の計3入力を装備。表示スペックは、応答速度20ms(中間階調域8ms)輝度250カンデラ/平方メートル、コントラスト比1500:1。視野角は上下/左右とも178度。本体サイズは402.3(幅)×247.3(奥行き)×410.7〜560.7(高さ)ミリ、重量は約8.4キロ(スタンド含む)。
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