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「“狭く深く”じゃ生き残れない」――USER'S SIDE閉店で古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

USER'S SIDE秋葉原本店がまもなく閉店する。各ショップからは「さびしい」の声が聞こえるが、そこには“なんとなく分かっていたけどね”感が漂っていた。

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GeForce 9800 GTX搭載カードがデビュー! しかし、ユーザーは“お腹いっぱい”状態

T-ZONE.PC DIY SHOPの店頭に張られたGeForce 9800 GTXカード発売のPOP

 4月2日から、NVIDIAの新GPU「GeForce 9800 GTX」を搭載したグラフィックスカードが登場した。メーカーは11社に及び、価格は3万5000円から5万円弱と幅広い。在庫は潤沢だ。

 GeForce 9800 GTXは、2基構成の「GeForce 9800 GX2」のGPUを強化して1GPUで構成した新モデル。各クロック数を上げており、コアクロック675MHz、メモリクロック2.2GHz、シェーダークロック1.69GHzとなっている。リファレンスデザインのカードは、DDR3メモリを512Mバイトを搭載し、「3-Way SLI」に対応する。

 1GPUのカードとしてはNVIDIAの最上位モデルとなるが、売れ行きはあまり好調ではない様子。某ショップは「まだ登場したことを知らない人も多いみたいですね。ハイエンドカードが4万円前後で購入できるのだから、お得なんですが……」と話していた。

 しかし、クレバリー1号店は「最上位グラフィックスを求める層は次世代GPUを待っているのでしょう。4万円前後のカードを購入する層は、年末に大ヒットしたGeForce 8800 GTSを入手して間もない。つまり、お腹いっぱいの状態なので、出足がそれほどよくないのだと思います」と語った。

ギガバイト「GV-NX98X512H-B」(写真=左)。ELSA「GLADIAC 998 GTX 512MB」(写真=中央)。アルバトロン「9800GTX-512X」(写真=右)

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