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巨大な「ノートン・ファイター」が新宿に出現:特撮ではない(2/2 ページ)
新宿を拠点に活動するオンライン犯罪組織を探し出すために、N.O.Cが全長10メートルの「BIG ノートン・ファイター」を新宿東口駅前に設置した……待ち合わせの目印になるほど大きいぞ。
「イィィィッ!」――おなじみの寸劇がスタート
ステージを占拠したデーブ氏と戦闘員たちは、軽快なラップの音楽にあわせてダンスを踊る。そこに登場したのは、もちろんノートン・ファイターだ。活弁士の「悪の栄えたためしなし!」というかけ声とともに、BIG ノートン・ファイターの足下から登場するノートン・ファイター。「ノートン・ファイター見参!」
踊るデーブ氏と戦闘員たち。戦闘員はいつ見ても体のキレがいい。炎天下の新宿駅前にずらりと並んだ報道陣のあいだを軽快なラップが流れていく。ダンスに割かれた時間がやや長く、「この空気どうすればいいんですかね」「次の段取りは……」などと話しながら間を持たせようとするデーブ氏。ノートン・ファイターの登場で救われたのは、実はデーブ氏か
悪の手下たちをあっという間に駆除したノートン・ファイター。「あとはオマエだけだ!」とデーブ氏を指さすが、ここで黒幕の「MissX」が登場。そして、次々とモンスターを呼び出し、ノートン・ファイターと戦わせていく。
「あとはオマエだけだ」(写真=左)。デーブ氏の声で、犯罪組織「X組」のメンバー「MissX」が登場(写真=中央)。ノートン・ファイターを値踏みしながら「たいしたことなさそうね」とMissX(写真=右)
すべてのモンスターを駆除されたMissXは、泣きつくデーブ氏を振り切って去ってしまう。その瞬間、人間を思いのままに操る「マイクロ・ボット」がデーブ氏の体から外れ正気に戻る。よかったよかった。
その後、再びステージに登場した八代氏とデーブ氏がセキュリティ対策の必要性を再確認して、寸劇は幕を閉じた。「一見普通に見えるサイトでも危険は潜んでいます。ウイルスだけでなく(巧妙化するオンライン犯罪に対して)総合的な対策が必要なのです」(八代氏)。
立ち去るMissXと「マイクロ・ボット」が外れて正気に返るデーブ氏(写真=左)。“総合的な対策にはノートンがおすすめ”とまとめて寸劇は終了。デーブ氏に「キョトンとするのやめてください」と八代氏、「んー、終わった実感がないよね」とデーブ氏。えーと……(写真=中央)。最後に全員で決めのポーズ(写真=右)
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