NVIDIA、CUDA対応のローエンドGPU「GeForce 9400 GT」を発表――実売6000円台から
NVIDIAは、“GeForce 9”シリーズのローエンドGPU「GeForce 9400 GT」を発表した。
NVIDIAは8月26日(米国時間)、ローエンドGPU「GeForce 9400 GT」を発表、提供を開始した。
GeForce 9400 GTは、“GeForce 9”シリーズの下位モデルとなるGPU。リファレンスの動作スペックは、コアクロックが550MHz、メモリクロックが800MHz、シエーダークロックが1.4GHz。CUDAによる汎用コンピューティング処理にも対応している。
また本日、各社よりGeForce 9400 GT搭載グラフィックスカードが一斉に発表された。
リードテック ジャパンは、オリジナル基板デザインモデル2製品「WinFast PX9400 GT ファンモデル」「WinFast PX9400 GT ヒートパイプモデル」(以下、ファンモデル/ヒートパイプモデル)をラインアップ、9月初旬より順次出荷する。ファンモデルは銅ベースのGPUクーラーを搭載、ヒートパイプモデルはヒートシンク装備によりファンレスを実現している。コアクロックは575MHz。予想実売価格はファンモデルが8900円前後で、ヒートパイプモデルは現在未定だ。
エルザジャパンは、「ELSA GLADIAC 794 GT LP 512MB」の1製品をラインアップ。ロープロファイル設計となっているのが特徴となるモデルで、予想実売価格は約1万円。
アスクは、ZOTAC製となる小型GPUクーラー搭載モデルの「ZOTAC GeForce 9400 GT」、ファンレスヒートシンク搭載モデルの「ZOTAC GeForce 9400 GT ZONE EDITION」の2製品の取り扱いを発表した。予想実売価格はそれぞれ7880円前後/8280円前後だ。
玄人志向は、スタンダードモデル「GF9400GT-E512H」を発表。予想実売価格は6980円(税込み)となっている。
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関連リンク
- 製品情報(WinFast PX9400 GT ファンモデル)
- 製品情報(WinFast PX9400 GT ヒートパイプモデル)
- プレスリリース(WinFast PX9400GT)
- 製品情報(ELSA GLADIAC 794 GT LP 512MB)
- 製品情報(GF9400GT-E512H)
- リードテック ジャパン
- エルザジャパン
- アスク(販売代理店)
- 玄人志向
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