「これで販売しなかったら暴動が起きるでしょ」――Core i7“深夜イベント”直前のアキバ:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Core i7のロゴがPCパーツショップ街を飾るようになった今週のアキバ。いつ登場するかは未発表ながら、11月16日の深夜イベントでCPUと対応マザーが発売される可能性は限りなく高い。
Nettop向け低価格ケースと、Netbook用拡張ユニットが登場!
最後はインテルのAtomに代表されるNettop/Netbook向けのアイテムを紹介したい。
今週、8000円弱で定格150ワットの電源ユニットを搭載した低価格なmini-ITXケースが登場した。センチュリーの「CF-A6719」シリーズで、在庫は潤沢。カラーバリエーションはブラックとシルバー、ダークグレーの3種類があり、それぞれの型番は「BK150」「SV150」「DG150」だ。
CF-A6719は、3.5インチシャドウベイとスリム型光学ドライブベイを1基ずつ用意しており、サイズは75(幅)×225(奥行き)×315(高さ)ミリと細い。横置きにも対応しており、本体の上にディスプレイを設置して使うこともできる。BLESS秋葉原本店は「Atomマザーや低価格パーツで組み上げれば3万円前後に抑えられます。まさに自作のNettopですね。あまったパーツの使い道にもなるので、ロングヒットを期待しています」と語る。
Netbook向け製品で注目されているのは、サントラストの「素[simple:]」シリーズだ。NetbookとUSBケーブルで接続して、下に敷いて利用できる拡張ユニットで、2.5インチHDDベイと冷却ファン、USB 2.0ハブを備えた「STSPD-01」が2980円、2.5インチHDDベイとスリム型光学ドライブベイ、USB 2.0ハブを備えた「STSPD-02」が3980円で販売されている。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類。
クレバリー1号店は「幅と奥行きはEee PC 901-Xと同じサイズなので、密着させて持ち歩くこともできます。特に光学ドライブがあると使い道が大幅に増えるので、STSPD-02がおすすめです」と語っていた。
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