エプソンダイレクト、「Endeavor MR」シリーズにマイクロタワーモデルを投入
エプソンダイレクトのコンシューマー向けデスクトップPCラインアップに、マイクロタワー型筐体を採用した「Endeavor MR6000」が加わった。
エプソンダイレクトは11月19日、マイクロタワー型筐体を採用したデスクトップPC「Endeavor MR6000」を発表、同日より受注を開始した。価格は6万900円から。
「Endeavor MT7900」と共通のシャーシを採用し、拡張性を向上したのが最大の特徴。MRシリーズにラインアップされるスリムタイプのEndeavor MR3500では、拡張カードがロープロファイル仕様に制限されていたが、MR6000では通常サイズのカード利用できるようになった。
スペックはBTOに対応し、選択可能なCPUとして、Core 2 Duo E7200(2.53GHz)/E8500(3.16GHz)/E8600(3.33GHz)/Core 2 Quad Q8200(2.33GHz)/Q9400(2.66GHz) /Q9550(2.83GHz)/Q9650(3GHz)/Celeron 430(1.8GHz)/Pentium Dual-Core E2200(2.2GHz)が並ぶ。メモリ容量は512Mバイト〜4Gバイト(PC3-8500)、HDD容量は160Gバイト〜2Tバイトで、RAID 0/1/5を構築できる。グラフィックス機能は、Intel G45 Expressチップセットに内蔵されるGMA X4500 HDのほか、GeForce 9500 GT搭載カードなども用意されている。OSはWindows Vista Ultimate SP1/Windows Vista Business SP1/Windows Vista Home Premium SP1/Windows Vista Home Basic SP1と、Vista BusinessでWindows XP Professionalへのダウングレードも選択できる。
インタフェースは、SDカード/メモリースティック/CFカード/スマートメディア/マルチメディアカード対応のメモリカードリーダーのほか、USB 2.0×7(前面×3、背面×4)、IEEE1394×1(6ピン)、HDMI、アナログRGB、ギガビットLAN、光デジタル音声出力(角型)などを搭載する。本体サイズは、179(幅)×396(奥行き)×368(高さ)ミリ、重さ10.2キロ。
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