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海連、Windows/Mac両対応のDVI-USBグラフィックスアダプタ「サインはDVI」
海連は、Windows PCとMacintoshで利用可能なUSB 2.0接続のディスプレイアダプタ「サインはDVI」(USB20DVI)を12月中旬より発売する。
PCのUSB 2.0端子に接続することでマルチディスプレイ環境を構築可能なディスプレイアダプタ。グラフィックスメモリを従来モデルの「サインはVGA」の8Mバイトから16Mバイト強化し、より高解像度でスムーズな表示を可能にした。対応OSは、Windows Vista/XPおよび、MacOS 10.4x/10.5.2。価格はオープンで、実売価格は1万5800円前後の見込みだ。
映像出力端子にDVI-Iを搭載するほか、アナログRGBの変換アダプタも付属する。表示可能な解像度は、スクエアディスプレイが800×600ドット〜1600×1200ドット、ワイドディスプレイが1280×768ドット〜1920×1200ドット。複数台のディスプレイで1枚の広いデスクトップ画面を表示する拡張表示のほか、特定のデスクトップ画面を複数のディスプレイに表示するミラー表示にも対応する。本体サイズは65(幅)×95(奥行)×20(高さ)ミリ、重量は84グラム。なお、Macintoshとアナログディスプレイの組み合わせでは、一部の解像度はドライバのアップデートにより後日対応予定としている。
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