検索
レビュー

MacBookのアレっぽく──マルチタッチ対応の“ちょっと便利”トラックパッド「スマートトラックネオ」なんだか“ちっこい”ヤツを試してみよう(3/5 ページ)

一見キワモノ、使ってみると意外にどうよ。ダイヤテックの「スマートトラックネオ」は、マルチタッチジェスチャーに対応する多機能さと、だらけた姿勢でも使えるユルさが共存する外付けトラックパッドだ。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

くいっと回す「回転操作」、つまんで開く「ピンチ操作」

photo 2本の指を回して操作する「回転」

 2本の指を回転あるいはピンチ(つまむ/開く)操作することで回転やズーム操作が行える。回転は画像表示時、ズームは画像表示以外にWebサイト表示などでも便利に使えそうだ。

 回転は、トラックパッドの上で2本の指を回す動作で認識する。それぞれの指をくいっと回す方法が基本だが、片方の指を軸にしてコンパスのように回す方法でもよい。使用するPCのスペックや表示するものにより、機能するまで少々タイムラグが生じることもある。

 なお、カスタマイズ項目が回転とページ切り替え、ウィンドウ最大化/最小化だけとなり、何らかのショートカットを任意に割りあてる機能がないのは少し残念。例えば、表示画面全体を90度回転してディスプレイを縦向きで使うシーンがある。ユーティリティで設定した動作(例えば右回転動作は「Ctrl+K」のキー入力を発行)と、別途ピボットユーティリティソフトの90度回転ショートカットを「Ctrl+K」に合わせれば“できなくはない”が、こうでもしなければならないとなるとやはり少々面倒だ。


*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

photo 指をつまんで開く「ピンチ」操作

 「ズーム」は、2本の指を開閉することで機能する。親指と人差し指、あるいは人差し指と中指で“つまんで開く”ように操作するのが基本だ。ズーム(拡大/縮小)のほか、前ページ/次ページやウィンドウ最大化/最小化の機能に切り替えることもできる。

 こちらはWebサイトの拡大/縮小などにも使えるが、回転と同様に、機能するまでのタイムラグが多少あるので操作は少し難しい。ある程度の感度調整は行えるが、残念ながらそれほど有効とは感じない。慣れないと文字が“点”になるほど小さくなり、それを戻そうとして反対に“おじいちゃん用”に大きくなりすぎることになるので注意したい。


*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る