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ソニーのBluetoothマウスにやけどの恐れ 無償交換
ソニーは、8月に発売したBluetoothレーザーマウスで、電源が入らなくなったり、まれに本体が発熱してやけどする恐れがあるとし、無償交換すると発表した。
ソニーは、8月に発売したBluetoothレーザーマウス「VGP-BMS10/S」で、電源が入らなくなったり、まれに本体が発熱してやけどする恐れがあるとし、無償交換すると発表した。対象製品のシリアル番号は「90601802G〜90803030G」。
マウス本体に電池を入れる際、電池のプラス電極が本体のプラス端子に引っかかる場合があり、そのまま電池を無理に押し込むと、端子の固定が外れたり、外れた端子が基板と接触してショート、電源が入らなくなったり、マウスのストラップ取り付け部側のごく一部で発熱する恐れがあるという。
ユーザーからやけどの報告はないが、電源が入らない、マウスが動かないという報告が、8月に国内で3件あったという。
同マウスは販売を中止。購入済みの商品は使用中止を呼び掛けており、改善品に無償交換する。販売再開と改善品の発送は9月中旬を予定している。
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