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iPadアクセサリーを試す――ケース紀行 第1回あとは本体を待つばかり(2/2 ページ)

iPadの国内発売は5月28日とまだ先だが、関連製品は一足先に続々とリリースされている。iPadを保護するケースをいくつか試してみた。

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ちょっとしたカバンとしても使えるレザージャケット

シリコンジャケットのパッケージ

 最後は、フラップタイプのレザージャケットだ。レザージャケットはブラックとホワイトの2色があり、デザインは共通だが見た目の印象は大きく異なる。ブラックはオレンジとのツートーン、ホワイトはブラウンとのツートーン仕様だからだ(素材はポリウレタン)。なお、実売価格はどちらも3980円前後となっている。

 上記2つのジャケットとは違い、レザージャケットにはiPad前面をカバーするフラップがあるので、保護フィルムを張ることなくカバンに収納しても傷が付きにくい。しかもフラップは付属のゴムバンドで開かないように固定できるのも気が利いている。また、iPadをカバーする役割だけでなく、8つのカードホルダーと2つのメモリカードポケット、ペンホルダーを装備しており、ちょっとしたカバンのように利用することも可能だ。

 Dockコネクタやスピーカー、ヘッドフォン端子、電源/スリープボタンなどの部分は大きく開いており、ペンホルダーに長いペンを差し込むと音量調節ボタンにアクセスしづらくなる点を除けば、おおむね問題ない。フラップを反対側に折りたためば、スタンドとしても機能するので、机上に置いてYouTubeの動画再生やメールチェックなども容易にこなせるのがうれしい。


上がブラックで下がホワイト。

フラップ部分を広げるとカードホルダーが現れる

メモリカードポケットやペンホルダーも用意されている


レザージャケットの背面。縫い糸のカラーも異なっているのが分かる

カバーが開かないようにゴムバンドが装備される

カバーを折りたためばスタンドとしても利用できる

PC USER編集部Sのインプレッション

 レザージャケットの見た目はやや大げさで、デザインの好みは分かれると思うが、第3者から手帳や一般的なノートっぽく見られる(変な色眼鏡で見られない)こと、かつスタンド代わりになるのがよい。手触りはソフトなタイプだ。


PC USER編集部Oのインプレッション

 カバーを開けば簡易的なスタンドとしても使え、保護カバーとしても十分に機能してくれる。ゴムバンドで固定できるので勝手にカバーが開かないのもうれしい。ホワイトは汚れが目立ちそうだが、シンプルなデザインは好みだ。ブラックはオレンジ色のスティッチがiPadで写真を表示したときにうるさく感じるかもしれない。

 シリコンジャケットやシェルジャケットに比べて価格は手ごろに思えるが、メディアカードポケットやカードホルダーはあまり実用的ではない(iPadは単体でメディアカードを使えないし、カードを使うためにiPadを取り出すのも疑問)。




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