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日立GST、3Tバイトのサーバ向け3.5インチHDDを出荷

日立GSTが最大3Tバイトのサーバ向け3.5インチHDD新シリーズを投入。データセンターや業務システムにおける故障率低減や稼働効率向上、TCO削減などが期待される。

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 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は1月25日、最大3Tバイトのサーバ向け3.5インチHDD「Ultrastar 7K3000」シリーズのワールドワイド出荷を始めたと発表した。

 Ultrastar 7K3000シリーズは、ディスク回転数7200rpm型としては初となるMTBF(Mean Time Between Failure:平均故障間隔)200万時間の可動品質と信頼性を特徴とする、サーバ/業務システム向けの5プラッタ3.5インチ内蔵HDD。最大6GbpsのSerial ATAとSerial Attached SCSI(SAS)インタフェースをサポートし、3Tバイトモデルと2Tバイトモデルを用意する。

 データ転送速度は最大600Mバイト/秒、平均シークタイムは8.2ms、データバッファ容量は64Mバイト。消費電力はアイドル時で5.6ワット(Serial ATA)、環境周囲温度は動作時で摂氏5〜60度。本体サイズは101.6(幅)×147(奥行き)×26.1(高さ)ミリ、重量は約690グラム。


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日立GST | MTBF | Serial ATA | 内蔵HDD | TCO削減



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