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デル、18.5型ワイドの大画面で超高性能なAlienwareノート

すでに存在自体は明らかにされていた、AlienwareノートPCの最上位モデル「Alienware M18x」が、“やっと”正式に発表された。

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 デルは、5月13日にAlienwareの最上位モデル「Alienware M18x」を発表した。搭載する液晶ディスプレイは18.4型ワイドで、解像度は1920×1080ドット。本体サイズは、436(幅)×322(奥行き)×53〜54.2(厚さ)ミリ、重さは最小構成で約5.41キロになる。カラーバリエーションとして「ステルス・ブラック」と「ネブラ・レッド」が選択できる。

 内部構成はBTOでユーザーが選択できる。CPUでは、Core i7-2920XM(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.5GHz)、Core i7-2820QM(2.4GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.4GHz)、Core i7-2720QM(2.2GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.3GHz)と、いずれもクアッドコアのモデルを選択可能だ。

 また、グラフィックスコアでは、GeForce GTX 460M(グラフィックスメモリはGDDR5を1.5Gバイト)の単体構成のほか、GeForce GTX 460Mによる2way SLI構成、または、Radeon HD 6970M(グラフィックスコアはGDDR5を2Gバイト)による2GPU CrossFireX構成が用意される。システムメモリは、DDR3-1333で4Gバイト/6Gバイト/32Gバイトが選べるほかに、DDR3-1600設定で8Gバイトと16Gバイトの構成も可能だ。

 データストレージは7200rpmで最大容量1.5Tバイト、もしくは、SSDで最大容量512Gバイトまで搭載可能。光学ドライブは標準構成でDVDスーパーマルチドライブを、オプションではBDコンボドライブ(Blu-ray Disc再生対応)を内蔵できる。

 本体に用意するインタフェースは、2基のUSB 3.0、2基のUSB 2.0、eSATA、Mini DisplayPort、HDMI(出力でVer.1.4対応、入力でVer.1.3対応)、アナログRGB、9-in-1メディアカードリーダーなどを備える。

 デルは、構成例として「ベーシックパッケージ」「プレミアムパッケージ」「プラチナパッケージ」を用意する。CPUにCore i7-2720QMを搭載してメモリ4Gバイト、750GバイトのHDD、GeForce GTX 460Mを搭載したベーシックパックで価格は22万9980円、ベーシックパッケージからメモリを6Gバイト、GeForce GTX 460MのSLI構成に変更した「プレミアムパッケージ」で25万9980円、さらに、CPUをCore i7-2920XMに替え、Radeon HD 6970MのCrossFireX構成にしたプラチナパッケージで34万9980円になる。

18.4型ワイドの大画面液晶ディスプレイを搭載するAlienwareノートPCで最強モデルの「Alienware M18x」

関連キーワード

Alienware | ノートPC | CrossFireX | ゲーミングPC | SLI


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デスクトップに匹敵するパフォーマンスを実現。18インチノートパソコン。価格は22万9980円(ベーシックパッケージ/予定)。


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