MSI、省電力を意識した11.6型Fusion APUノートPCなど2製品

エムエスアイコンピュータージャパンは、AMD Fusion APU搭載ノートPC「U270」など2製品を発売する。

[池田憲弘，ITmedia]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　エムエスアイコンピュータージャパン（MSI）は6月24日、AMD Fusion APUを搭載したノートブックPC「U270」と14型液晶ディスプレイ搭載ノートブック「CR460」を発表した。両製品とも2011年7月1日に発売する。価格はオープンで、想定実売価格は「U270」が4万9800円前後（税込み、以下同）、「CR460」が5万4800円前後だ。

U270

　「U270」は11.6型液晶ディスプレイ搭載のノートPCで、解像度は1366×768ドットまでに対応する。CPUはGPU統合型のAMD E-350（1.6GHz）、メモリは4Gバイト、HDD容量は320Gバイトだ。インタフェースは1000BASE-TXの有線LAN、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI出力、アナログRGB出力、音声入出力などを装備する。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 2.1、720p対応のWebカメラを搭載し、OSは64ビット版Windows 7 Home Premiumをプリインストールする。光学ドライブは搭載しない。

　本体サイズは297（幅）×190（奥行き）×31（高さ）ミリ、重量は約1.3キロだ。バッテリは3セルタイプで、動作時間は最長で約2.28時間となる。

CR460

　「CR460」の基本スペックは、CPUがPentium B940（2GHz）、CPU内蔵グラフィック、メモリは2Gバイト、HDD容量は320Gバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチを搭載する。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0、720p対応のWebカメラを搭載し、インタフェースは、1000BASE-TXの有線LANをはじめ、USB 2.0×3、HDMI出力、アナログRGB出力、音声入出力などを備える。OSは64ビット版Windows 7 Home Premiumだ。

　本体サイズは344（幅）×221（奥行き）×28（高さ）ミリ、重量は約2.2キロだ。バッテリは6セルタイプで、動作時間は最長で約6.22時間となる。