Samsung、初のAndroid 4.0タブレット「GALAXY Tab 2 (7.0)」発表
Samsungが7インチのIce Cream Sandwichタブレットを発表した。初代GALAXY Tabより薄く、軽くなった新モデルは、3月に欧州で発売の予定だ。
韓国のSamsung Electronicsは2月13日(現地時間)、7インチタブレット「GALAXY Tab 2 (7.0)」を発表した。米Googleの最新モバイルOS「Android 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)」を搭載する同社初のタブレットになる。まず英国で3月に発売し、順次各国で発売する見込み。価格は公表されていない。
GALAXY Tab 2 (7.0)――(7.0)までが正式名称――は、同社が2010年9月に初のタブレットとして発表した「GALAXY Tab」の後継機種に当たる。
7インチ(解像度1024×600)のタッチスクリーン、1GHzのデュアルコアプロセッサ、300万画素のメインカメラとVGAのサブカメラを搭載する。メモリは1Gバイトで、内部ストレージは8Gバイト/16Gバイト/32Gバイトの3モデルがあり、32Gバイトまで拡張可能なmicroSDスロットを備える。ネットワークはHSPA+ 21Mbps 850/900/1900/2100、Wi-Fi、Bluetooth 3.0に対応する。サイズは193.7×122.4×10.5ミリで、重さは344グラム。
Samsungは「GALAXY S II」と「GALAXY Note」を第1四半期(1〜3月)中にAndroid 4.0にアップデートし、その他の多くのタブレットも順次アップデートしてく計画だが、初代GALAXY Tabはアップデートしないと発表している。
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