ニュース
エプソン、35.8枚/分の高速印刷に対応したA3カラー複合機「LP-M5300」
エプソンは、A3印刷対応のカラーページプリンタ「LP-S5300」およびA3カラー複合機「LP-M5300」シリーズの販売を開始する。
エプソンは5月29日、A3印刷対応のカラーページプリンタ「LP-S5300」およびA3カラー複合機「LP-M5300」シリーズを発表、それぞれ6月22日/6月1日に販売を開始する。価格はともにオープン。同社直販「エプソンダイレクトショップ」販売価格はLP-S5300が5万9980円、LP-M5300シリーズが19万9980円から(ともに税込み)。
2製品はともにA3印刷に対応したカラーページプリンタ/複合機で、LP-S5300は印刷のみの単機能モデル、LP-M5300はプリント/スキャン/コピー/ファクス機能を備えた複合機モデルだ。ともにモノクロでの高速印刷に対応、A4時の印刷速度はカラー時で8枚/分、モノクロ時で35.8枚/分となっている。なお、LP-M5300のA3両面印刷は、オプションの両面印刷ユニット「LPA3CRU4」(2万5000円)が必要になる。
またトナーカートリッジ/感光体ユニットが2製品で共通となっており、組み合わせてオフィスに配置することで効率的な消耗品の運用を行うことができるのも特徴だ。接続インタフェースはともにUSBおよび10/100BASE-TX接続に対応、iPad/iPhone/iPod touchからの印刷もサポートしている。
関連記事
- 高速A4機を初めて投入:エプソン、高速出力/高耐久のA4カラーページプリンタ
エプソンは「オフィリオ(Offirio)プリンタ」シリーズの新製品として、A4対応カラーページプリンタと複合機を発表。大量の印刷物を必要とするオフィスなどに訴求する。製品発表会では、同社が2011年度のラインアップ拡大戦略を振り返った。 - 一気投入はまだまだ続く!:「ラインアップ強化はシェア獲得に有効」――エプソン、オフィス向けプリンタ製品発表会
今回は11機種、7月にも3機種を発表しているエプソンは、合計14機種をプリンタのラインアップに投入したことになる。製品発表会では、ラインアップ強化の狙いや成果が語られた。 - A4市場でシェア30%を狙う:エプソン、国内最小クラスで1万円台前半からのA4ページプリンタ
エプソンは7月14日、「オフィリオ(Offirio)プリンタ」シリーズの新製品として、A4対応ページプリンタ機種を発表した。SOHOや中小企業など、低コストで小型のプリンタを望む法人に訴求する。 - ビジネスはもちろん、通好みなアナタにも:あえて“モノクロ専用”なインクジェットプリンタ――エプソン「PX-K100」を試す
エプソンが15年ぶりにモノクロ専用A4インクジェットプリンタを投入する。なぜ、今になってモノクロ専用なのか、その性能はどうなっているのか、実機をチェックした。 - 「カラーは安い」へ:コストもサイズもコンパクト――エプソン「LP-S7100/LP-S510」発表会
エプソンは5月11日、企業向けレーザープリンタ「オフィリオプリンタ」シリーズの新製品として、A3カラー印刷に対応する「LP-S7100」と、A4対応モデル「LP-S510」の2機種を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.