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7月のPC出荷台数、前年比16.2%減――液晶一体型PCが不振:好調だった6月の反動か
JEITAが2012年7月の国内PC出荷台数を発表。売り上げが好調だった6月の反動で、7月の売り上げは例年よりも大きく落ち込んでいる。
電子情報技術産業協会(JEITA)は8月28日、2012年7月の国内PC出荷台数を発表した。出荷台数は前年同月比16.2%減の76万5000台。内訳は、デスクトップPCが前年同月比23.3%減の21万8000台、ノートPCが同12.9%減の54万7000台。特に液晶一体型デスクトップPC(オールインワン型)の落ち込みが激しく、同40.2%減となっている。
個人向けPC夏モデルの発売日が、全体的に例年よりも遅く、6月に売り上げが集中した反動で7月の出荷が減ったと思われる。出荷台数の減少に伴い、出荷金額も前年同月比で28.4%減少し560億円となった。このうちデスクトップPCが同40.7%減の157億円、ノートPCが同22.1%減の403億円だった。
統計に参加している企業は、アップルジャパン、NEC、ソニー、オンキヨー、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、三菱電機インフォメーションテクノロジー、ユニットコム、レノボ・ジャパンの12社。デル、日本ヒューレット・パッカード、ASUSTeK、エイサーなどは含まれていない。
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