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シングル最速グラフィックスカードやTDP 9ワットのCPUつきマザーが登場古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

6Gバイトメモリを搭載したRadeon HD 7970カードや、AMD C-60を搭載するmini-ITXマザーなど、各用途で最高クラスの性能を持つ新製品が複数登場。何に使うかはアイデア次第。

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手作り自作マシンを極める過程で“ガワ”の商品化も視野に――「Cobalt Qube」改造マシンに注目

Cobalt Qube改造マシン

 一方、PC DIY SHOP FreeTでは、過去の名品のガワを使った改造マシンを展示している。2000年代初期に出回ったコバルト・ネットワークス社の小型サーバ「Cobalt Qube」を活用したmini-ITXマシンで、組み上げたのは「スーファミPC」の作者で知られる同店の森田氏。

 これまでもゲーム機やソバのせいろなど、さまざまな“ガワ”にあわせた小型マシンを手がけてきたが、今回は「Cobalt Qubeの底部カバーのみを使って、中身のフレームは工場に発注して作ってもらいました」と話す。Cobalt Qubeを選んだのは「サーバとしてはすごく画期的なデザインだったので、それを生かしたいと思ったんですよね」との思いからだとか。内部には、Athlon II X2 260uを積んだSocket AM3マザー「IPC-AM3DD785G」、インテル製SSDなどを配置。拡張カードは挿していないが、背面にはPT3のアンテナ用ホールが付けられている。

 そして、このCobalt Qube改造マシンを作るために作ったステンレスフレームは、今後1万7800円で販売する予定だ。「Cobalt QubeのガワもPCパーツと一緒に自分で用意する必要がありますが、改造マシンでいろいろ遊びたいという人に少しでも需要があればと思って踏み切りました」とのこと。実際、すでに数件の問い合わせが届いているそうだ。

Cobalt Qubeにフィットするようにデザインしたオリジナルフレーム。電源はSFXタイプを採用している(写真=左/中央)。改造マシンのPOP。フレーム販売の予価も明記している(写真=右)

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