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“変形”Ultrabookに札幌ユーザーが驚く──インテルUltrabook体験イベントUltrabook購入希望が2割から9割に(1/2 ページ)

インテルが日本各地でUltrabookの体験イベントを行っている。札幌では老若男女の来場者が訪れ、コンバーチブルなUltrabookに驚き、Windows 8に未来を感じた。

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2011年度比で来場者が2割も増えた

 インテルは、2012年の10月から11月にかけてUltrabookの体験イベントを東京、福岡、札幌、そして、名古屋で行っている。すでに東京と博多のイベントは終わっていて、11月最初の週末にかけて札幌で行った。11月4日には、インテル代表取締役社長の吉田和正氏が参加し、来場者の声に触れたり、現地の量販店に設けたUltrabook体験コーナーを訪れたりするなど、札幌のユーザーにおけるUltrabookの反響を確かめていた。

 イベント会場は、JR札幌駅構内でも人通りが多い西口入り口のすぐ近くに設けていた。円形のブースで、来場者はコンバーチブルタイプのUltrabookを多数展示したゲートから、Ultrabookの利用シーンを紹介する展示コーナーを通り、アンケートに答えるとプレゼントがもらえる抽選会場がある出口に進むようになる。

JR札幌駅構内に設けたインテルのUltrabook体験イベント会場(写真=左)。吉田社長もイベント告知のビラを配る(写真=右)

 入り口に設けたコンバーチブルタイプのUltrabook展示コーナーでは、説明スタッフと一緒に来場者も展示機を実際に持って、クラムシェルスタイルからスレートスタイルへの“変形”や持ったときの“軽さ”、そして、液晶ディプレイに内蔵したタッチパネルを使ったWindows 8の操作を体験できる。説明スタッフによると、来場者の多くが、コンバーチブルタイプの変形に最も興味を示し、すでにノートPCを所有しているユーザーは、タブレットデバイス用に使えることを、そして、タブレットデバイスを所有しているユーザーは、タブレットデバイスのようにWindows 8やノートPCが使えることを評価したようだと語った。また、ボディの薄さや軽さに興味を持つ来場者も多かったという。

会場入り口にはコンバーチブルタイプのUltrabookを多数展示し、来場者が実際に持って“薄さと軽さ”や“変形”を体験できる

 4日は、日曜日ということもあって、12時の開場からコンバーチブルUltrabook展示コーナーに切れることなく来場者が訪れ、その年齢層も高齢者から若者と幅広かった。説明スタッフによると、すでにイベントを終えた博多では、“オフィスで働く男性”が来場者の多数を占めていたが、札幌では、年齢層も職業もバランスよく分かれており、ビジネスユーザーだけでなく主に家庭でPCを使う個人ユーザーも多かったそうだ。

 来場者は入り口のブースでアンケート用紙を受け取ると、会場の中に用意した「Ultrabook説明コーナー」に進む。ここでは、Ultrabookと従来のA4タイプノートPCを並べて、Ultrabookのメリットを従来のノートPCと比較しながら体験できる。ここで紹介していたのは、Ultrabookの軽くて薄いボディデザインに、起動時間の短さ、そして、搭載する第3世代Coreプロセッサー・ファミリーの処理性能だ。ただ、単純に「処理が早い」「起動が早い」「薄くて軽い」というハードウェアの違いにとどまらず、「これまでは、出かける前の天気予報などのちょっとした情報確認なら起動に時間がかかるPCではなくタブレットデバイスを使っていたが、起動が速いUltrabookならタブレットのように使えて、さらに、降水レーダーの画面などのより多くの情報を知ることができる」というように、ユーザーにどのようなメリットがあるのかを利用場面で説明することで、来場者がUltrabookのメリットを理解しやすいようにしていた。

会場の中に進むと、Ultrabookと従来のノートPCを並べて、Ultrabookのメリットを紹介するコーナーを用意している(写真=中央)。

、会場の出口でもれなくインテルロゴ入りマグライトがもらえるほか、パナソニックの「目もとエステ“EH-SW50」が当たる抽選を行っていた

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