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ASRockが“ヘンタイマザー”発売記念イベントを実施へ、へんたいだー

秋葉原のTSUKUMO eX.で、ASRockの8シリーズマザーボード発売記念イベントが開かれ、多くのASRockファンがつめかけた。

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ASRockプロダクトマーケティングディレクターのChris Lee氏

 ユニスターは6月30日、Haswell世代のCPUに対応したASRock製マザーボードの発売を記念して、秋葉原のTSUKUMO eX.で新製品記念イベントを開催した。

 イベントにはASRockでプロダクトマーケティングディレクターを務めるChris Lee氏が登場し、同社8シリーズマザーボードの特徴や、新ブランド「A-Style」のコンセプトを解説。豪華プレゼントを用意したじゃんけん大会も行われ、会場はASRockファンですし詰めの状態となった。

ASRockが「Conformal Coating」と呼ぶシリコンコーティングを基板上に施すことで、液体やホコリ、腐食に耐性を持つオーバークロッカー向けマザーボード「Z87-OC Formula」。実際にマザーボードへ水を流した状態で稼働するデモが行われた

 ASRockの8シリーズマザーは、“Connect your life”をキーコンセプトに、A-Style(ASRock Style)という新ブランドで展開されている。具体的には、これまで同社が注力してきた性能面だけでなく、スマートフォンやタブレットを使ったホームクラウド連携など、新しい使い勝手を目指しているのが特徴だ。

 その主要な新機能は、第4世代Core解禁前に行われた製品説明会で触れた通りだが、今回のイベントでは、H87/B85搭載モデルでもオーバークロックできることを大々的にアピール。Lee氏は、ハイエンドなZ87搭載モデルでなくても、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)上で簡単にオーバークロック設定が可能なことを説明しながら、エンスージアスト向けという意味での「ヘンタイ」を連呼し、聴衆の笑いを誘った。

OC Fomulaシリーズは、基板上に配置された各種センサーの情報を表示するステータスOLEDを搭載(写真=左)。最新オーディオコーデック「ALC1150」を採用し、オーディオ面も強化。EMIシールドカバーを使ってノイズも低減している(写真=右)

バックパネルにHDMI入力を搭載。ディスプレイ側のコネクタを繋ぎ替えることなく、ほかのデバイスの映像をスルーでディスプレイに出力できる

H87/B85搭載モデルでもOCが可能に。UEFIで簡単に26%もOCできるという。Lee氏のオススメは、H87で電源回路が8フェーズ仕様の「Fatal1ty H87 Performance」

 なお、IEEE802.11ac対応無線LANモジュールを実装したモデル(型番末尾に「/ac」が付く)の国内投入時期は7月(Z87 Extreme11/acは7月末)になるとのことだ。

最新マザーやSSDが当たるじゃんけん大会の様子。イベントがTSUKUMO eX.の3階で行われたため、会場はすし詰め状態に。参加者にはお得な割引チケットが配布されていた

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