Ivy Bridge-E世代のCore i7がデビュー、アキバの反応は?:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)
Ivy Bridge-E世代のCoreプロセッサとIvy Bridge-EP世代のXeonプロセッサが一斉に発売された。BUY MORE秋葉原本店は、早速24コア/48スレッドの100万円級マシンを披露している。
NUCの下にぴったり置ける「NUCの重箱」が人気
NUC関連のアイテムも複数登場している。シルバーストーンから登場したのは、NUC専用ケース「SST-PT14BH1D2」だ。全体がヒートシンクになったアルミ製ケースで、CPUの熱を受け取るヒートシンクとファンを内蔵している。価格は7000円前後。対応モデルは「D53427RKE」(Core i5搭載モデル)と「D33217GKE」(Core i3/デュアルHDMI搭載)の2種類。2013年7月に登場した「SST-PT14B-H2」とほぼ同じ仕様だが、あちらは対応マザーが「D33217GKE」と「DCP847SKE」(Celeron 847搭載モデル)となる。
入荷したパソコンハウス東映は「NUC用ケースも結構そろってきて、じわじわとジャンル全体で人気が増している感じです。今はNUCベアボーンから中身を取り出して別売りケースに移す人が多いですが、状況によってはNUCマザー単体をもっと積極的に扱おうと思います」と話していた。
また、アユートから登場した「NUCの重箱」は、型番やケースの垣根なくNUCユーザー全般に広く受け入れられているという。インテル製NUCベアボーンと同じ幅と奥行きのUSB機器で、NUCケースの真下に設置できる。2.5インチドライブが内蔵でき、3ポート出力のUSB 2.0ハブにもなるのが特徴だ。価格は4000円弱。
「NUCの拡張性を高めて、ストレージ容量という弱点をカバーできるのが魅力ですね。ACアダプタを同梱していて、NUC本体の電力に頼らないのもポイントです。NUCユーザーのかゆいところ2〜3点にまとめて手が届くということで、予想以上のペースで売れています」(パソコンハウス東映)。
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