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「リネーム感をどうするか、それが問題だ」――AMD「Radeon R9/R7」シリーズの反響は?:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
AMDの新世代GPU「Radeon R9/R7」を搭載したカードが各社から登場した。アキバには新世代内のグレードや旧世代比をインプット中のユーザーや店員を多く見かける。
シーゲート製SSDやFM2+対応のmini-ITXマザーなど、そのほかの新製品
ストレージ関連で話題を集めていたのは、シーゲート製SSDの「SSD 600」シリーズだ。バルク品として480Gバイトモデルと240Gバイトモデルが出回っており、価格は順に4万円前後と2万円前後だ。コンシューマー向けSSDとしては同社初の製品となる。
評判は各ショップでまずまずの様子だ。ソフマップ秋葉原リユース総合館は「エンタープライズ向けSSDやハイブリッドHDDなどを作っているので、モノとしての信頼性はすでに浸透していると思います」と評価する。BUY MORE秋葉原本店も「ベンチマークによると、ランダムアクセスのリード速度が速いので、普段使いでもさまざまな面で快適さを実感できると思いますよ」とプッシュしていた。
マザーボードの注目株はAMD A88Xを搭載するmini-ITXマザー「FM2A88X-ITX+」だ。Socket FM2+を採用する初のmini-ITXモデルだ。価格は1万1500円前後。
AMD A88Xチップセットは次世代APU「Kaveri」をサポートすると言われている。TSUKUMO eX.は「まだ新しいAPUが出ていないので反響は目立っていませんが、APUがまもなく登場すると予感させる意味で意義はあると思います。AMDのAPUが得意とするmini-ITX環境が充実するのは大事ですから」と話していた。
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