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SOHO向けのスタンダードモデル、独自の新インタフェースも搭載――「ThinkPad E440/E540」2013年PC秋冬モデル

ThinkPadの中でも中小企業向けとする「ThinkPad E」シリーズは、価格やニーズに合わせた細かなカスタマイズを特長とするモデル。ThinkPadシリーズで初めて電源、DisplayPort、USBの複合端子「OneLink」を搭載したのも見どころだ。

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電源、DisplayPort、USBの複合端子「OneLink」を搭載

photo SMB向けスタンダードノート「ThinkPad E540」。14型のE440も用意する

 レノボ・ジャパンが発表した「ThinkPad E」シリーズは、中小規模企業(SMB)やSOHOのビジネス層に向けた構成となるメインストリームノートPCだ。ラインアップは14型モデルの「E440」と15型モデルの「E540」の2種類を用意、従来までThinkPad Edgeラインで展開していた製品を本シリーズに統合した形となる。発売日は2013年10月16日、標準構成価格はそれぞれE440が8万9000円前後、E540が11万7000円前後となる。

 本製品はThinkPadシリーズで初めて同社独自のインタフェース「OneLink」(電源、DisplayPort、USBの複合端子)を搭載しており、専用のインタフェース拡張オプション「ThinkPad OneLinkドック」や、21.5型液晶ディスプレイ「ThinkVision LT2223d OneLink」をケーブル1本で接続できる。

 BTOによるスペックのカスタマイズに対応しており、CPUはHaswell世代のCore i3/i5/i7やCeleron、ストレージは1TバイトHDDや128GバイトSSDを搭載可能。メモリ容量は最大16Gバイトで、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。グラフィックスもCPU統合から、GeForce GT 740M(グラフィックスメモリ1Gバイト)やGeForce GT 710M(同2Gバイト)も選択できるなど、予算やニーズに合わせた幅広い構成を特長とする。

 ノングレアパネルを採用したディスプレイはタッチ対応液晶も用意。E440では1366×768ドットまたは1600×900ドット、E540では1366×768ドットまたは1920×1080ドット液晶を選べる。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1(電源オフ時の給電に対応)、ギガビットLAN、HDMI出力、アナログRGB出力、メディアカードリーダーなどを搭載する。

 本体サイズと重量はE440が344(幅)×239(奥行き)×26.3(厚さ)ミリ、約2.14キロ。E540が377(幅)×250(奥行き)×26.6(厚さ)ミリ、約2.44キロ。カラーバリエーションはブラックとレッドの2色を用意する。

photophoto カラーバリエーションはブラック(写真=左)とレッド(写真=右)の2種類を用意する

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