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キーワードは「マルチモード」、レノボが本気で挑む「伸びゆく個人向けタブレット市場」の考え方「ジョブズ役」のあの人がLenovoに入社?(3/3 ページ)

レノボ・ジャパンが新提案タブレットを軸にした2013年冬商戦向けの個人向け製品群を発表。「マルチモード」をキーワードに、タブレット、PCそれぞれの付加価値を高め、それを一般層にもしっかり訴求する「PC+」の戦略を推進する。

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Lenovoのブランドアンバサダーに「アシュトン・カッチャー」氏が就任

photo Lenovoのブランドアンバサダーに就任したアシュトン・カッチャー氏

 製品発表は世界同時に行われ、米国ロサンゼルスで行われた発表会の様子も中継。Lenovoのブランドアンバサダーとしてアシュトン・カッチャー氏の就任が発表された。カッチャー氏は俳優としてApple創業者の半生を描いた映画『スティーブ・ジョブズ』などに出演、ほかプロデュース業、投資家など、自身でも「かなりのTechおたく」と述べるほど、特にテクノロジー分野に明るいマルチモードな才能を持つ。ワールドワイドでの契約にて、日本でもカッチャー氏が出演するテレビCMなどを展開する。

 登壇したカッチャー氏は、まるであのカリスマCEOのように極めてスマートに新しいYOGA TABLETの詳細なプレゼンテーションをこなし、今後の個人ユーザーに対してどんな機器を用意すべきか、そしてレノボが単にハードウェアを売るだけ企業ではなく、ソフトウェアやサービスも含めたこれからのユーザーの利用シーンをグローバルで提案し、イノベートしていける企業だと説いた。こんなことをサラリと述べたプレゼンテーションから分かるように、“単なるCMキャラクターではない”のがポイントだろう。

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 「レノボ以外の多くのPCメーカーは、“今”の売れ筋を見てそれを安くすることに努めているが、それではイノベーションは生まれない。この点で、YOGA TABLETはコンシューマーをよく理解したデバイスだ。マルチモードの付加価値を提案する機器を積極投入し、しっかり使い方も提案することで一般層にも普及しつつあるタブレットを含めた市場をリードしていけると思う」(カッチャー氏)

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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