「この互角感、久しぶり」――Radeon R9 290XとGeForce GTX 780 Tiがアキバを席巻:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
新世代のハイエンドGPU「Radeon R9 290X」と「GeForce GTX 780 Ti」を搭載したグラフィックスカードがアキバに登場。久方ぶりの両雄並び立つ感覚に多くのショップが感激していた。
インテル入ってるAndroidタブやmicro ATXサイズのMSIゲーミングマザーなど
タブレットで話題になっていたのは、テックウインドの10.1型モデル「TM105A」と7型モデル「TM75A」だ。ともにCPUにインテルの「Atom Z2460」を採用しており、OSはAndroid 4.0となる。価格は順に2万2000円弱と1万6000円弱だ。
どちらも好評ながら、売れ行きは7型のTM75Aのほうが先行しているとのコメントが多かった。パソコンハウス東映は「Atom Zはシングルコアですが、Hyper-Threadingで2スレッド処理が可能なので、独特の快適さがあります。しばらく使ったらやみつきになるかも」とプッシュしていた。
CPUクーラーではサーマルライトの「AXP-200」が目立っていた。14センチファンを上部に固定するトップフロー型のクーラーで、ファン込みの厚みが73ミリと比較的薄いのが特徴。価格は8000円弱だ。LGA 2011/1150/1155/1156/775とSocket AM3+/FM2+/FM2/FM1に対応する。
BUY MORE秋葉原本店は「スリムながらしっかり冷やせるうえ、個人的には固定しやすさも魅力に感じました。ネジの真上はフィンが空いていて、ドライバーで簡単に回せるんですよね」と評価していた。
マザーボードの注目株はMSIのZ87モデル「Z87M GAMING」。micro ATXサイズながら同社のゲーミングシリーズに属し、ネットワークゲームに強いギガビットLAN「Killer E2205」などを採用している。価格は1万9000円弱だ。TSUKUMO eX.は「ATXの拡張性をそれほど求めないなら、機能がギュッとつまったmicro ATXの高付加価値モデルを選ぶのもよい手だと思います」と話していた。
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