4コアプロセッサ搭載、高性能と低価格を実現した7型タブレット──「REGZA Tablet AT374」:2013年タブレット秋冬モデル
ベーシック志向のAndroidタブレットにクアッドコアプロセッサを採用した新モデルが登場。7型サイズの小型軽量ボディと実売3万円前後の購入しやすい価格帯を特長とする。
実売3万円前後ながらクアッドコアプロセッサを採用した7型Androidタブレット
7型サイズで300グラム台の軽量ボディ+クアッドコアプロセッサ搭載で実売3万円前後から──。東芝Androidタブレットのラインアップにコストメリットを追求した新モデル「REGZA Tablet AT374」が加わる。
ラインアップはAT374/28Kの1モデル。発売は2013年11月下旬予定。価格はオープン、発売時実売価格は3万円前後と予想される。
REGZA Tabletシリーズは2013年11月現在の現行モデルとして、超高解像度ディスプレイを採用した10.1型サイズのハイエンドモデル「AT703」、同じく10.1型サイズのスタンダードモデル「AT503」と「AT501」で展開。7型クラスの小型モデルにはかつて、有機ELディスプレイ搭載の「AT570」、スタンダード志向の「AT3S0」などがあったが、昨今の7型デバイスへのニーズの高まりに応じ、当モデルで7型のラインアップも復活した。なお、東芝のタブレットは、Android搭載モデルを「REGZA Tablet」、Windows搭載モデルを「dynabook Tab」のブランド名で分けて展開する。
主な仕様は、プロセッサにクアッドコアのRockChip RK3188(1.8GHz)、メモリは1Gバイト、ストレージに16Gバイトフラッシュメモリ、ディスプレイは1024×600ドット表示で静電タッチパネル付きの7型高視野角TFT液晶、OSはAndroid 4.2を搭載。インタフェースは、Micro USB×1、micro SDカードスロット、ヘッドフォン/マイク入出力(3.5ミリピンジャック)、アウト300万/イン30万画素のカメラなど。通信機能にIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0が備わる。
ボディデザインは前後ともにフラットなピュアタブレットスタイルで、角や縁になだらかな曲面を取り入れ、デザイン性や持ちやすさを向上させた。サイズは115.8(幅)×197.0(高さ)×10.9(厚さ)ミリ、重量は約345グラム。バッテリー動作時間は約8時間(Wi-FiでのWeb使用時参考値)。
REGZA Tabletシリーズ店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD/SSD | OS | 実売価格 |
REGZA Tablet AT374 | AT374/28K | Androidタブレット | OS、CPU強化 | Rockchip RK3188 (1.8GHz) | 1GB | 16GB フラッシュ | Android 4.2 | 3万円前後 |
REGZA Tabletシリーズ店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | 無線LAN/バッテリー動作時間 | 光学ドライブ | GPU | TV/オフィス | 重量 |
REGZA Tablet AT374 | AT374/28K | 7型ワイド (タッチパネル) | 1024×600 | 802.11b/g/n / 約8時間 | ─ | プロセッサ統合 | ─ / ─ | 約345グラム |
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