キーワードは「マルチモード」──PCに“プラス”して使う、PC&タブレットの“今後あるべき姿”とは:これからのPC&タブレットの未来がここに(5/5 ページ)
レノボ・ジャパン2013年冬製品群のキーワードが「マルチモード」。あらゆる場面でPCやタブレットを自在に自由に使えるスタイルを──と、PC&タブレットの“今後あるべき姿”を示す提案だ。具体的にどんなシーンで使うとメリットがあるか。それぞれのシーン別に紹介しよう。
シーン5:趣味・創作に使う
例えば写真の撮影を趣味とする人は、PCに画像を取り込んで整理し、加工し、時にはプリントアウトしたり家族や仲間に配布するなどして楽しんでいるだろう。のめり込むと、数Tバイト単位で写真や動画撮影データがたまっていくし、中にはRAWで撮り、PCでRAW現像までするといった本格的な人もかなりもいるはずだ。
音楽や映像を趣味とする人もそう。デジタル音楽データでHDDはもういっぱい。シーケンスソフトウェアや音源素材、動画編集ソフトウェアと周辺機器を駆使してプロ顔向けの編集・作曲・編曲環境を整えつつ、作品を動画共有サイトなどで発表する活動的な人も急増している。
このようなクリエイティブ活動をともなう趣味には、より高いPCとしてのパフォーマンスと、より高精細なディスプレイが求められてくる。このシーンへマッチするのは「Yoga 2 Pro」と「Flex 20」だ。特にYoga 2 Proは、13.3型サイズで3200×1800ドットと、個人向けノートPCトップクラスとなる超高精細な液晶ディスプレイを搭載するのが大きなポイントである。
さらにYoga 2 Proは、そのパワフルさをそのまま持ち出せるのも強み。撮影に出かけるときには持参し、その場で写真を取り込み、即確認+編集、SNSやBlogへ投稿、家族やメンバーに写真データを共有──といったことも、都度使いやすいカタチに変えながら1台でこなせてしまう。
タブレットの「YOGA TABLET 8」「YOGA TABLET 10」については、前述したシーンでも説明したが「フォトアルバム」「ミュージックプレーヤー」など、用途をある程度定めると家族みんなで使いやすく共有できるデバイスに変身する。スタンドモードで“デジタルフォトフレーム”として使うのもよいし、創作用メインPCのとなりにSNSタイムラインやニュースを表示させておく“セカンドディスプレイ”などとして導入するのも、テーマとして掲げる「マルチモード」を具現化できている使い方の1つだ。
項目 | Flex 14 | Flex 20 | Yoga 2 Pro | YOGA TABLET 8 | YOGA TABLET 10 |
---|---|---|---|---|---|
画像を楽しむ | ★★☆ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
操作のしやすさ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
短評 | 作業性のよいPCとして、時にはビュワーとして使い方を気軽に変えられる | 高解像度+大きな画面、写真や動画編集などクリエイティブ作業がはかどるスタイルである | なんといっても超高精細ディスプレイ、さらに1台4役の万能+高性能な特長が光る | 写真を取り込んで人に見せたり、フォトフレームのように使うと◎ | 特長は同じく、もう少し大きな画面サイズを求めるなら10型サイズがお勧め |
(満点:★★★★★、☆は0.5点) |
「マルチモード」=何かを成し遂げようとする人のための製品を投入する、レノボ・ジャパンのメッセージ
ここまでいろいろなシーンでPCやタブレットといったデバイスを活用する方法を見てきた。製品選びのポイントは「どのようなシーンで使うことが多いか」をイメージすることだが、いずれも通常のノートPCのようなスタイルだけでなく、スタンドモード、テントモード、タブレットモードと変形し、いろいろなシーンで活躍することが分かっただろうか。つまりこれが「マルチモード」である。今回例に挙げたシーン以外にも「それなら、私はこう使いたいと思った」と、使い方がひらめいた人はおそらく多くいるはず。これも「マルチモード」だ。
マルチモードとは、単に変形するだけでなく、いろいろな人のいろいろな要望に応えられること、そして何かを成し遂げようとする人を支えるためにある、ということ。レノボ・ジャパンのマルチモード対応デバイスは、あなたの「こう使ってみたい」をかなえてくれるマシンなのである。
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提供:レノボ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年12月19日
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