ニュース
Kingston、TCG Opalに準拠したエンタープライズ向けSSD
Kingston Technologyは、企業向けセキュリティ機能となるTCG Opal 1.0に準拠したSSD「SSD/Now KC300」シリーズを発表した。
Kingston Technologyは12月12日、同社製となる企業向けSSD「SSD/Now KC300」シリーズのラインアップに“TCG Opal”対応の新モデルを追加した。ラインアップは60Gバイト/120Gバイト/240Gバイトの3タイプを用意。いずれも販売代理店経由でのカスタムオーダー提供となる。
今回発表された新モデルは、いずれもTrusted Computing Group(TCG)によるOpal 1.0仕様に準拠しているのが特徴で、エンタープライズ向けの管理ソフトとなるWinMagic製「SecureDoc」、Wave製「Embassy」、McAfee製「Endpoint Encryption for PC」などでの統合管理を想定したモデルだ。
接続インタフェースはSATA 6Gb/sに対応。おもな仕様は従来モデルに準拠する。本体サイズは69.8(幅)×100.1(奥行き)×7(高さ)ミリだ。
関連記事
- Kingston、SandForceコントローラ採用の2.5インチSSD「KC300」
Kingston Technologyは、同社製SSD「SSDNow」シリーズのラインアップの新モデル「KC300」を発表。コントローラとしてSandForce製「SF-2281」を採用している。 - Kingston、SATA 6Gb/s対応SSD“HyperX SSD”の下位モデル「HyperX 3K」を発表
Kingston Technologyは、SATA 6Gb/s対応SSD「HyperX 3K」を発表した。 - Kingston、SATA 3.0対応SSDの新シリーズ「SSDNow V+200」
KingstonがSATA 3.0に対応した「SSDNow V+200」を発表。コントローラにSandForce SF-2281を採用し、読み出し最大535Mバイト/秒、書き込み最大480Mバイト/秒を実現した。 - Kingston、“従来比約2倍”に性能を高めたエントリー向けSSD「SSDNow V200」
Kingston Technologyは、エントリーモデルとなる2.5インチMLC SSD「SSDNow V200」シリーズを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.