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早速登場のZ97のmini-ITXマザー、「M.2背面実装」に関心高まる古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

新世代のZ97/H97マザーがどんどん発売されるなか、mini-ITXサイズながらM.2とSATA Expressを備える多機能モデル「Z97E-ITX/ac」が特段の存在感を放っていた。

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ギガLANが6ポート!――Xeon E3オンボードの10万円マザーが登場

スーパーマイクロ「X9SKV-1125/1105」

 マザーボードはZ97/H97搭載モデルが目立っているが、パソコンハウス東映のショーケースではスーパーマイクロのXeon E3オンボードモデル「X9SKV-1125」と「X9SKV-1105」が異彩を放っていた。税込み価格は10万1880円と8万8780円だ。

 X9SKV-1125はサーバ向けの4コアCPU「Xeon E3-1125C」(2GHz/TDP 40ワット)を搭載しており、チップセットはIntel 8903となる。ECC対応のSODIMMスロットを4基備え、拡張スロットはPCI Express x8を2基用意している。背面スロットにギガビットLANが6ポート並べているのも特徴だ。基板サイズはMicro ATXよりさらに小さいFlex ATXとなる。

 X9SKV-1105はオンボードCPUが4コアの「Xeon E3-1105C」(1GHz/TDP 25ワット)を採用している以外、X9SKV-1125と同じ仕様だ。

 どちらのCPUをオンボードするモデルも、店頭で売られるのは今回が初めてとなる。パソコンハウス東映は「相当ニッチな製品だと思いますが、仕入れられたので入れてみました。ルーター的な役割で使ったりサーバー用途にしたりする人が買っていくと思います」と話していた。

スーパーマイクロ「X9SKV-1125」。X9SKV-1105も外観はまったく同じで、ファンレス仕様となっている

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