アップルストアで「新型iPad」販売開始:Yosemiteとの連携機能も試せる
直営店のアップルストア表参道に「iPad Air 2」と「iPad mini 3」が並んだ。
10月24日、アップルの直営店であるアップルストア表参道で、「iPad Air 2」と「iPad mini 3」の販売が始まった。
iPad Air 2は、初代iPad Airから18%薄型化した6.1ミリ厚の極薄ボディが特徴。これにともない、Wi-Fiモデルは約437グラム、Wi-Fi+Cellularモデルも約444グラムに軽量化されている。
また、今回登場したiPad mini 3同様、ホームボタンに指紋認証センサーの「Touch ID」を追加したほか、カラーバリエーションとして、スペースグレイとシルバーに新色のゴールド加えた3色展開となっている(詳細は林信行氏によるレビュー、『より薄く、優美に――林信行が「iPad Air 2」の魅力に迫る』を参照して欲しい)
一部量販店ではWi-Fiモデルが10月23日より店頭に並んでいたが、アップルストアでは、Yosemiteとの連携機能「Continuity」を実際に試せるのがポイント。iPhoneやiPad、Macで行っていた作業を相互にかつシームレスに連携できる「Handoff」など、アップル関連製品全体で実現している使い勝手のよさを体験できる。
なお、同店にはついにディスプレイ解像度が5K(5120×2880ピクセル/217ppi)に達した27型iMac「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」も展示されている。超高解像度、高画素密度のディスプレイが映し出す影像の迫力は、実際に見るのが分かりやすい。今回投入された注目の新製品を眺めに、アップルストアを訪れてみてはいかがだろうか。
関連記事
- 世界で最も“悩ましいタブレット”に進化:より薄く、優美に――林信行が「iPad Air 2」の魅力に迫る
「iPad Air 2」は、コンテンツを作るのにも、楽しむのにも、まさに理想のタブレットだ。 - 旧機種とスペック比較:「iPad Air 2」と「iPad mini 3」はココが進化した
同時発表となった「iPad Air 2」と「iPad mini 3」だが、アップグレードの内容は大きく異なる。それぞれの進化点を旧機種と比較しながらチェックしよう。 - 圧倒的ふさふさ感:見た目がすでに“史上最強”な液晶一体型PC――「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」を眺めてきた
一足先に触ってきました。 - デスクトップPCも5Kに:27型iMacがついにRetina化――5120×2880ピクセル
うわさ通り、ついにデスクトップPC「iMac」がRetina化を果たした。「Retina 5K display」を搭載して、標準構成で25万8800円からだ。 - ラインアップは3モデル:Mac miniも第4世代CoreとYosemiteにアップデート
2012年10月以来、約2年ぶりに省スペースPC「Mac mini」に新モデルが登場した。ラインアップは、従来の2モデルから3モデルに拡張された。価格は5万2800円(税別)から。 - 林信行から見た最新OS Xの魅力:調和と美しさを追求した「OS X Yosemite」
OS X Yosemiteは、スマートデバイス時代におけるパソコンのあり方を再定義する歴史的OSになるはずだ。 - iWorkも同日提供:アップル最新OS X「Yosemite」正式版をリリース
最新OS X Yosemiteは、10月16日(現地時間)からMacApp Storeを通じてダウンロードできる。また、iWorkも同日より無償提供される。 - 世界最薄タブレット:6.1ミリに薄型化した「iPad Air 2」発表――新色ゴールド、A8X、Touch IDを採用【詳細版】
Appleが「iPad Air」の第2世代モデル「iPad Air 2」を発表した。世界最薄の6.1ミリ厚ボディに、A8X+M8のプロセッサ、Touch ID、強化したカメラなどを搭載する。 - マイナーアップデート:指紋認証搭載の「iPad mini 3」が登場 Retinaディスプレイモデルは「iPad mini 2」に
Appleが、6.9型ディスプレイを搭載する「iPad mini Retinaディスプレイモデル」をアップデート。指紋認証機能「Touch ID」を搭載した「iPad mini 3」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.