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イチから自作したくなる新製品ラッシュ――持ち運べる工具箱風ケースや裏まで白い限定マザーなど古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

とても物欲をそそるけれど、魅力を生かすには丸ごと自作する必要がある。そんな新製品がさまざまなジャンルでみられた一週間。今回は4つのトピックスを一貫したテーマで紹介していこう。

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工具箱風に運んで開いて、そのまま使えるmini-ITXケース「A0121BB Football」が登場!

 ドスパラ パーツ館に入荷したのは、CFIのmini-ITXケース「A0121BB Football」。工具箱風のプラスチック製のボディに電源ボタンやUSB 3.0ポート、背面ブラケットなどをレイアウトしており、そのままPCとして使えるデザインになっている。工具箱らしくハンドルを握って持ち運んだり、フタのロックを外して内部を開放することも可能。価格は8980円だ。

CFI「A0121BB Football」

 内部には、組み立て時に取り出せる金属製シャーシが収められており、ATX電源や最長295ミリのグラフィックスカード、120ミリ角のラジエーターを持つ水冷キットなどが搭載できる。ドライブベイは3.5インチ1基と2.5インチ4基だ。本体サイズは420(幅)×318(奥行き)×220(高さ)ミリだ。

ケースを開いたところ。内部のシャーシには12センチファンが標準で2基組み込まれている。側面にもう1基追加可能だ

シャーシを取り出したところ。拡張スロットは3基分のスペースを確保している

 ドスパラ パーツ館のスタッフは「mini-ITXタイプだとけっこう本気で持ち運んだりできますからね。LANパーティしたりホームモバイルしたりと、いろいろ楽しめそうです。価格もこなれていますし、個人的にも欲しいです」と高く評価していた。

 ハンドル付きのPCケースやベアボーンは、恵安「KEG-865GS」など、10年以上前からおか持ちタイプとして注目を集めてきたが、そのまま使える工具箱風は初めてとみられる。機動性の高いPCケースとして要注目だ。

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