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イチから自作したくなる新製品ラッシュ――持ち運べる工具箱風ケースや裏まで白い限定マザーなど古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

とても物欲をそそるけれど、魅力を生かすには丸ごと自作する必要がある。そんな新製品がさまざまなジャンルでみられた一週間。今回は4つのトピックスを一貫したテーマで紹介していこう。

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チューブをライティングできる水冷キットや「Chroma」の虹色発光マウス第2弾がデビュー

 イチからライティングをデザインしてマシンを組みたくなるような新製品も多かった。

 冷却パーツではライジンテックの水冷キット「TRITON」に注目したい。2連の12センチファンで冷却するラジエーターとCPUブロックのセットで、価格は1万4000円弱。チューブは透明で、タンクには2基のLEDが内蔵されており、冷却液を光らせられるのが特徴だ。

 冷却液を赤や青、緑で着色した通常モデルと、3色の冷却液を付属した限定モデルがラインアップされている。通常モデルは冷却液封入済みで、限定モデルが好みの色の液を自ら注入することになる。

 BUY MORE秋葉原本店は「透明なものを光らせるとかなり存在感が出るので、光モノ好きな人にはたまらないものがあると思います」とプッシュしていた。

ライジンテック「TRITON」

 一方、11月にリポートしたように、最近は入力デバイスでも自在に光の色を変えられるモデルが増えている。今週はRazerの虹色発光デバイス「Chroma」シリーズに属する第2弾のマウスとして、「Naga Epic Chroma」がデビューしている。左側面にテンキーを備えたモデル「Naga Epic」をベースにしており、価格は1万8000円前後となる。

 また、近日中にセンチュリーから発売予定のキーボード「BLACK ROOK」の展示も始まっている。各キーに赤と緑のLEDライトを内蔵しており、2色を使い分けて光るように自由に設定できる。Cherry MXシリーズのメカニカルキースイッチを採用しており、赤/青/茶/黒軸は1万7000円弱、緑軸は2万弱で売り出される予定だ。

 BUY MORE秋葉原本店は「発光系の入力デバイスがあれば、部屋を暗くして画面への集中力を高めることができますし、光らせ方1つで機能性もデザイン性も調整できますから、これから伸びてくると思いますよ」と話していた。

Razer「Naga Epic Chroma」

近日発売予定のセンチュリー「BLACK ROOK」

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