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150ドル(約2万円)で水泳にも対応するスマートウォッチ「Activite Pop」
仏Withingsのスマートウォッチ「Activite Pop」は、一見アナログ時計に見えるがBluetooth接続したiOS端末でフィットネスデータを解析できるスマートウォッチ。水泳にも使えて価格は149.95ドルだ。
ヘルスケア製品を手掛ける仏Withingsは1月4日(現地時間)、iOS端末と連係する腕時計型フィットネス端末「Activite Pop」を発表した。米国では5日にBestbuy.comで発売する。希望小売価格は149.95ドル(約1万8000円)。欧州では149.95ユーロで発売する。
一見普通のアナログ時計だが、各種センサーを内蔵しており、歩数、ランニング、水泳(水深30メートルまでの防水)、睡眠のトラッキングが可能で、トラッキングデータはBluetooth 4.0で接続したiOS端末のアプリ「Withings Health Mate」で解析できる。現在はiOSのみに対応しているが、近くAndroidアプリも公開される見込みだ。
バッテリーは一般的なボタン電池で、通常の使用で8カ月以上もつという。時計としては、振動によるサイレントアラーム機能も備える。GPS機能により、時差のある地域に移動すると時刻が自動的に現地時間に設定される。
素材は、ストラップ部分はシリコンで、ウォッチケースはPVDコーティングされた金属製。色はダークグレー、明るい青、明るいグレーの3色で、今後紫やペパーミントグリーンも追加される見込み。
Withingは6日からラスベガスで開催の「2015 International CES」で同端末を披露する。
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