ニュース
HP、23.6型VRディスプレイ「HP Zvr」や曲面モデル、4K/5K対応モデルを発表:2015 CES
米Hewlett-Packardは、23.6型バーチャルリアリティディスプレイをはじめ、曲面モデルや超解像度ディスプレイのラインアップを発表した。
米Hewlett-Packardは1月5日(現地時間)、23.6型バーチャルリアリティ(VR)ディスプレイ「HP Zvr」、および34型曲面ディスプレイ「Z34c」を発表した。2015年春に発売される予定。
HP Zvrは、1920×1080ピクセル表示に対応する23.6型ディスプレイで、 映し出された3Dオブジェクトを3Dメガネとスタイラスペンで操作できるという。パネル方式はTN。映像入力としてDisplayPortとDVI-Dを搭載するほか、3基のUSBポートと4つの赤外線カメラを備える。
Z34cは、3440×1440ピクセル表示(アスペクト比21:9)対応の34型ディスプレイで、パネル表面がわん曲しているのが特徴。上下/左右178度の視野角を備え、sRGBカバー率98%の色域を確保する。映像入力はHDMI、MHL、DisplayPortの3系統。
このほか、5K(5120×2880ピクセル)表示に対応した27型ディスプレイ「HP Z27q」および、4K(3840×2160ピクセル)表示に対応した27型モデル「HP Z27s」と、23.8型モデル「HP Z24s」も発表している。4K/5Kモデルの価格は順に1299米ドル、749米ドル、549米ドル。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- 2015 CES:Intel、スティックPC「Intel Compute Stick」を147ドルで3月出荷
マウスコンピューターの「m-Stick」でブームとなった“スティックPC”にIntelが参入する。容量8Gバイトモデルなら価格は89ドル。さらに、“Broadwell”搭載「NUC」も発表した。 - 「第5世代Core」正式発表――“Iris”統合で3D性能2割増
2in1/タブレット向けモデル「Core M」で先行していたIntelの14ナノメートルプロセスルールCPUに、メインストリームノートPC向けモデルが「第5世代Core」として登場。GPU性能をはじめ、処理能力がさらに向上した。 - 次世代のコンピューティングデバイスはどうなる?――Intel基調講演まとめ
新たに14ナノプロセスルールを採用する低消費電力プロセッサ「Core M」が発表されたIntelの基調講演を振り返る。同社が考える次世代コンピューティングデバイス像とは。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.